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齊藤仁とは?ポンコツ会準会員&息子(廉)・年収・同期など

東京支部の顔として長年活躍している「齊藤仁(さいとうじん)」。

1998年にデビューして以降、3度のG1制覇含む50回以上の優勝。さらに、通算勝率は驚異の”6.81”という実績を誇ります。

ここ数年はグレードタイトルから遠ざかっていますが、未だに全盛期を彷彿とさせる走りは健在。2024年オーシャンカップでは約7年ぶりのSG優出を果たしました。

そんな齊藤仁について、現在までの競走成績をはじめ、嫁・息子・同期・弟子などまとめて解説します。

パッと見じゃ分からないけど、仁さんはポンコツ会のメンバーw

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競艇界の齊藤仁とは?

齊藤仁は東京出身、東京支部のボートレーサー。居住地は福岡県に移していますが、所属支部はデビュー当時と変わっていません。

ちなみに、スポーツメディアは「斉藤」と表記することがあるので、誤った認識をしている方も多いはず。正しい苗字は旧字体の「齊藤」です。

齊藤仁の公式プロフィール

公式画像齊藤仁(83期)
名前齊藤仁(さいとうじん)
登録番号3978(83期)
生年月日1977年6月21日
身長/体重168㎝/53㎏
出身/所属東京都/東京支部
デビュー日1998年11月11日

齊藤仁の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。

息子「齊藤廉」もボートレーサー

齊藤仁の息子「齊藤廉」が134期養成所を卒業

齊藤仁の息子は、福岡支部134期「齊藤廉(さいとうれん)」。

上智福岡高卒業後、2度目の受験でボートレーサー養成所に入所。優秀な実績を残して2024年5月にデビューしました。

競艇選手を目指したきっかけはもちろん父親であり、幼い頃から憧れの存在だったといいます。そんな中、強く決心したのは、齊藤仁が初出場を果たした2013年のグランプリ。

齊藤廉

目の前で観戦し、体に伝わるエンジン音の迫力、ものすごいスピードに感動を覚えた

ボートレーサーとしての目標は父。また、グランプリで優勝したいとも語っています。

弟子は東京支部100期「永田秀二」

弟子は東京支部100期「永田秀二」

齊藤仁の弟子は、東京支部に所属する100期レーサー「永田秀二」。

初優勝から大きく勝率を伸ばし、2016年は自己最多の年間4勝。2020年の関東地区戦ではG1初Vを挙げるなど、安定した実績を残し続けています。

同期(83期)の注目選手

83期の養成所チャンプに輝いた「秋山直之」。デビュー後も優れた才能を発揮し、5度のG1制覇、同期最多優勝回数を挙げています。

その他、同期で唯一SGを制した重野哲之、G1レーサー須藤博倫・坂口周、そして大瀧明日香・小野桜・永井聖美といった人気女子レーサーも活躍中。

茶谷桜は茶谷信次と離婚したのか、旧姓「小野桜」に戻している。

茶谷桜「小野桜」に。離婚で登録名を旧姓に戻したっぽい

実はポンコツ会の準会員

ポンコツ会準会員の齊藤仁
ポンコツ会準会員の齊藤仁②

一見、真面目そうな選手に見えて、実は西山貴浩率いる「ポンコツ会」のメンバー。

普段のインタビュー等ではその姿をあまり見せませんが、お酒が入った齊藤仁は紛れもなくポンコツなんです。

真の姿は言葉じゃ説明できないので、Youtubeに公開されている飲み会の動画をご視聴ください。齊藤仁への見方が180度変わること間違いなしw

予測検索になぜ「死因」が出てくるの?

齊藤仁とは?予測検索になぜ「死因」が出てくるの?

Googleで検索した際に出てくる”死因”の二文字。

もちろん、ボートレーサー「齊藤仁」のことではありません。オリンピック金メダリストの柔道家「斉藤仁」さんを指すワードです。

1年以上の闘病生活の後、2015年1月20日2時56分、肝内胆管がんに伴うがん性胸膜炎のため、大阪府東大阪市内の市立総合病院で死去。54歳没。

引用元:ウィキペディア

斉藤仁さん以外にも、競輪界の斎藤仁選手など、様々なジャンルに同じ読み方の有名人が存在します。

齊藤仁の嫁・福岡移住・年収など

あまり語られない「齊藤仁のプライベート」をまとめていきます。

結婚時期や家族構成は?

齊藤仁の息子(次男)
インスタに投稿した息子?

2004年に息子(齊藤廉)が誕生しているので、齊藤仁が結婚したのはおそらく2003年より前。

気になる奥さんについては公表していません。ただ、齊藤廉とは別にもう一人の息子?を自身のインスタで公開しています。

また、現居住地は福岡県。所属支部は東京のままですが、2008年4月に妻の実家がある福岡県へ移り住んだとのこと(ウィキペディア)。

ボートレーサーはほぼ自宅にいない職業。その為、子育てが大変な奥さんのことを考えた決断だったのかも。

齊藤仁の年収(年別獲得賞金)

齊藤仁の獲得賞金一覧(2007~2023)
獲得賞金順位
2007年39,270,000円55位
2008年21,660,000円329位
2009年29,530,000円122位
2010年33,570,000円79位
2011年29,300,000円94位
2012年50,370,000円21位
2013年68,240,000円86位
2014年34,090,000円71位
2015年38,270,000円101位
2016年43,770,000円40位
2017年35,370,000円75位
2018年44,620,000円44位
2019年34,220,000円120位
2020年42,820,000円71位
2021年39,220,000円84位
2022年34,430,000円140位
2023年42,420,000円84位
2024年28,730,000円52位
※2024年は7月28日時点の賞金額

SGに本格参戦し始めた2007年以降の年収(獲得賞金)です。

G1含む年間5勝した2013年は、自己最高額となる6800万円超えの賞金を獲得。若干の浮き沈みはあるものの、平均4000万円ほどの年収を得ています。

齊藤仁のSNS(インスタ・X)

齊藤仁のSNS(インスタ・X)

平成の元号が終わる直前の2019年3月、齊藤仁のアカウント名でインスタを開設。

開設当初は定期的に更新されていましたが、ここ最近は少し飽きている様子。ただ、ココ以外で息子や自宅は公開していないので、プライベートを知りたい方はフォローしておきましょう!

デビューから現在までの成績

齊藤仁がデビュー以降に成し遂げた水神祭は以下の通り。

  • 1998年11月11日:初出走
  • 1998年11月12日:初勝利
  • 1999年9月15日:初優出
  • 2002年7月25日:初優勝
  • 2002年2月6日:G1初出場
  • 2006年8月29日:SG初出場
  • 2012年5月17日:G1初優勝
  • 2013年3月20日:SG初優出

デビュー&初勝利は地元平和島

齊藤仁は1998年11月11日、地元水面の平和島でデビュー。

デビュー戦は何もさせてもらえず大敗を期しますが、再び6コースで挑んだ2日目。凹んだ内5艇を完全に飲み込み、新人らしからぬまくりで2走目にして初勝利を達成しました。

齊藤仁とは?デビュー&初勝利は地元平和島

当時はまだ3連単がなかった時代。とはいえ、ド新人が1着で2360円(2連単)というのは安すぎ!それだけ期待されていた証拠でしょう。

2002年7月の江戸川で初優勝

デビューから3年8ヵ月後の2022年7月。江戸川開催の第12回アサヒビールカップにおいて、待望の瞬間が訪れます。

準優なしの5日間開催。6戦3勝の活躍で予選を勝ち上がり、14度目の優出として迎えた優勝戦。

まくりを仕掛けた齊藤に対し、抵抗した高橋勲はバランスを崩し転覆。さらに、避けきれなかった後続艇も次々と転覆し、展開に恵まれるかたちで初優勝を果たしました。

齊藤仁とは?2002年7月の江戸川で初優勝

デビュー13年6ヵ月でG1初優勝

2006年に自身初のSG出場(メモリアル)。翌年も4つのSGに出場し、齊藤仁の名を全国区に押し上げていきます。SG・G1タイトルは時間の問題と思われたのですが…

抜群の安定感を魅せながらもタイトルに手は届かず。同期の「秋山直之・坂口周」らが記念レーサーになっていく中、暗いトンネルから抜け出せない日々が続くことに。

”無冠の帝王”と呼ぶファンも現れだしてから約5年後。ようやくビッグタイトル獲得のチャンスがめぐってきます。

2012年5月の桐生G1赤城雷神杯。優勝戦に進出した選手がこちら。

齊藤仁(83期)
1号艇:齊藤仁
太田和美(69期)
2号艇:太田和美
東本勝利(86期)
3号艇:東本勝利
峰竜太(95期)
4号艇:峰竜太
毒島誠(92期)
5号艇:毒島誠
横澤剛治(82期)
6号艇:横澤剛治

オール2連対でポールポジションを獲得。優勝戦も勢いそのままに、コンマ13のトップスタートからイン戦を押し切り1着でゴール。

齊藤仁

大気よりも僕の気持ちの方が不安定だった。でも須藤、秋山、重野がリラックスさせてくれたおかげで勝てた。オールスローにも気付かなかった。

優勝後にはこう話し、デビュー13年6ヵ月にして悲願のG1制覇を成し遂げました。

SG・G1の通算実績

齊藤仁の若い頃(2013年グランプリ初出場)

G1初制覇した翌年、2013年若松G1(全日本覇者決定戦)で2度目のG1V。また、2020年常滑G1(トコタンキング決定戦)も制し、衰えることなく活躍を続けています。

2024年7月現在、SGタイトルはまだ獲得できていません。しかし、これまで予選突破12回、優出3回。SGVを期待させる実績です。

SG競争結果
2012年メモリアル準優5着
チャレンジC準優4着
2013年クラシック優出4着
メモリアル準優4着
チャレンジC優出3着
2014年クラシック準優6着
メモリアル準優3着
2016年メモリアル準優5着
ダービー準優3着
GPシリーズ優出4着
2018年GPシリーズ準優5着
2021年クラシック準優4着

50歳を目前にしていろんな面で厳しい戦いにはなるでしょうが、SG初制覇するその日まで応援させていただきます!

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