3月12日、オフィシャルサイト内で「深谷知博選手より出場取消の手続きが行われた」と発表。これにより、繰り上がりで「赤岩善生」が出場することになった。
2024年3月9日、尼崎G1センプルカップの斡旋を終えた「深谷知博」が、同日夜に自身のインスタグラム(ストーリー)で足を捻挫したと報告。実際に投稿された内容は…
「やってもーた…」「最終レースの直前に挫いてしまい… 骨折してなければいいけど」。
”骨折してなければ”というほどの怪我。そして、足の甲をアイシングした痛々しい写真も添えられていたようで、明らかに重傷を負っている様子が伺えます。
今のところ上記以外の情報は公表されていませんが、ツイッターに気になる投稿を発見。
ちょうどピットで見てました。走って出てきたところ滑ってグネってる感じがありました。
写真もなく匿名アカウントであるため、情報の信ぴょう性については不明です。ただ、深谷氏が綴った内容と一致する部分が多く、本当に現場で目にした情報かもしれません。
いずれにしても、心配されるのは3月15日開幕の「SGボートレースクラシック」の斡旋状況。
12日時点で斡旋は削除されていませんが、骨折を疑うような状態ではたして参戦することができるのか?
仮に骨折していたとしたら出場辞退は避けられないでしょう。また、真面に踏ん張れない場合も、今後のために辞退することが想定されます。
ちなみに、深谷知博が欠場となった場合、おそらく「赤岩善生」が繰り上がりで選出される見込み。
深谷知博のSG戦績
年 | SG競争 | 結果 |
---|---|---|
2020年 | ダービー | 1コース/逃げ |
2022年 | チャレンジカップ | 6コース/抜き |
2023年 | 賞金王シリーズ | 2コース/まくり |
深谷知博はこれまで3つのSGを制覇しています。
3月15日に開幕するクラシックは、2015年の初出場から4回出場。いずれの大会も予選で敗退しており、9つあるSGで準優勝戦に進めていないのはクラシックのみ。その為、今大会に懸ける思いは強かったはずです。
そうした中での怪我。もちろん、万全の状態で参戦できることを願いますが、無理して怪我が悪化することだけは避けてもらいたい。
深谷知博について知りたい方は以下の記事が参考になります。