2024年も117期のボートレーサーたちが躍進中!
1月18日の戸田一般競争「日本トーター・SODAカップ」。初日第4レースに出場した「上田龍星」は、ダッシュ4カドからコンマ12のトップスタートを決め、堤昇・丸野一樹らA級レーサーをまくって勝利。
この1着で通算500勝を突破し、同期(117期)最速の水神祭となりました。また、現時点の通算成績で勝率・連対率も1位を独走しています。
選手名 | 1着数 | 勝率 | 2連対率 3連対率 |
---|---|---|---|
上田龍星 | 501回 | 6.31 | 47.1% 62.4% |
小池修平 | 414回 | 5.79 | 41.5% 55.8% |
中村泰平 | 374回 | 5.74 | 39.3% 57.4% |
吉田裕平 | 370回 | 6.10 | 42.4% 61.3% |
金児隆太 | 328回 | 5.16 | 32.1% 48.0% |
吉田凌太朗 | 299回 | 5.59 | 36.9% 55.1% |
中田夕貴 | 219回 | 4.65 | 28.8% 42.8% |
出口舞有子 | 217回 | 4.73 | 29.1% 43.9% |
松本一毅 | 189回 | 4.36 | 23.0% 38.4% |
柴田直哉 | 187回 | 4.59 | 25.8% 42.5% |
上田龍星については以下の記事で詳しく解説しています。
そして、117期で今年の目玉となりそうな若武者がもう一人。美人レーサー”福岡泉水”と結婚したことでも話題となった「吉田凌太朗」です。
正月レースは遅くも優勝を逃しましたが、1月13日に開幕した次節の蒲郡で驚異的な活躍を魅せます。
2連対率29%の低調機を節一級の足に仕上げ、4日目1走目までオール1着の6連勝。予選ラストのレースで2着となったものの、準優を含め1着を逃したのはこの1回のみ。
無双状態で挑んだ優勝戦も難なく逃げ、準パーフェクトVで今年初Vを飾りました。
吉田凌太朗といえば、2023年5月に周回誤認で4ヵ月の出場停止処分を受け、A1級からB1級へ降格したばかり。
そうした屈辱を晴らす思いもあったのでしょう。一時は一般戦回りとなりますが、2024年は本格的な”覚醒年”となりそうな予感がします。
他にも「小池修平・吉田裕平・出口舞有子」といった優秀な若手が在籍する117期。この中からSG・G1覇者が登場するのはほぼ間違いないでしょう。
SG・G1で実績を残している選手も多いので、今年あたり117期初の重賞制覇者が出てもおかしくない