2023年5月23日、唐津初日の8Rに出場した峰竜太。
4カドからコンマ06のトップスタートを決め、狭い隙間にまくり差しを敢行。しかし、2号艇熊本英一の艇に接触してしまい、は熊本、廣瀬に次ぐ3着目。2マークは全速ターンで差を詰めますが、不利なポジションのまま2周1マークへ。
圧巻だったのはここから。まずは、2周1マークで内側の廣瀬をツケマイで沈めます。
そして、一騎打ちとなって迎えた3周1マーク。先頭を走る熊本との差は2艇身ほどありましたが、外マイしかしていなかった峰は差しで意表をつきます。
この差しが見事に決まり、艇先をかけた峰竜太は熊本を抑えて1着でゴール。
一般戦で峰が1着になるのはいつものこと。ただ、1マークで着外すらあり得た展開から、まさか先頭でゴールしてしまうとは…。格下相手とはいえ、控えめに言ってヤバすぎですw
結果を先に説明してしまいましたが、まだレースを見ていない方は以下の動画をご視聴ください。
また、同日のドリーム戦1号艇に出場した峰は、田中信一郎・村松修二らを相手にイン速攻を決めて1着。これ以上ない活躍で初日を終えています。
ちなみに、本日は「SGボートレースオールスター」の開幕初日。
ただ単に出場資格がないだけで、出場すれば優勝候補に挙げられるトップレーサー。その為、SG競争が開催されている裏で一般戦に出場する悔しさは相当なものでしょう。
峰竜太のSG復帰は最短で10月のダービー。
選出基準である勝率は現在トップでクリアしているので、2021年グランプリ以来となるSG出場はほぼ間違いないはず。
それまでG1や一般戦で賞金を荒稼ぎしてもらい、ダービーのみならずグランプリの選出を期待して待つことにします。