2023年4月18日から開催する若松プレミアムG1「第24回マスターズチャンピオン」の出場選手が発表されました。
元々「名人戦競走」と呼ばれていた大会で、主な出場資格は45歳以上で級別不問。
ちなみに、第1回大会(2000年)は満50歳以上でしたが、第4回(2003年)に満48歳以上へと変更。そして、第19回大会(2018年)からはさらに引き下げられ、現在の満45歳以上となっています。
出場人数は52名。選出されるのは45歳以上の勝率上位者ですが、以下に該当する選手も優先出場することができます。
- 前年度優勝者(1名)
- 施行者希望(2名)
- マスターズリーグ優勝者(今大会は9名)
第24回マスターズチャンピオン出場選手
優先出場選手一覧
優先枠 | 選手名 | 備考 |
---|---|---|
前年度優勝者 | 上平真二 | 第23回大会覇者 |
施行者推薦 | 日高逸子 | |
平田忠則 | ||
マスターズ リーグ戦優勝者 | 石渡鉄兵 | 第8戦津 |
田中信一郎 | 第7戦下関 | |
徳増秀樹 | 第10戦多摩川 | |
服部幸男 | 第9戦浜名湖 | |
吉川昭男 | 第4戦唐津 | |
武田光史 | 第5戦三国 | |
吉田一郎 | 第3戦戸田 | |
村田修次 | 第2戦児島 | |
山本英志 | 第6戦福岡 |
勝率上位の出場選手一覧
順位 ※優先枠含む | 選手名 | 勝率 |
---|---|---|
13位 | 今垣光太郎 | 7.52 |
14位 | 前本泰和 | 7.47 |
15位 | 松井繁 | 7.43 |
16位 | 赤岩善生 | 7.40 |
17位 | 井口佳典 | 7.36 |
18位 | 西島義則 | 7.29 |
19位 | 瓜生正義 | 7.19 |
20位 | 辻栄蔵 | 7.19 |
21位 | 吉川元浩 | 7.18 |
22位 | 江口晃生 | 7.15 |
23位 | 原田幸哉 | 7.13 |
24位 | 仲口博崇 | 7.11 |
25位 | 平尾崇典 | 7.11 |
26位 | 太田和美 | 7.11 |
27位 | 濱野谷憲吾 | 7.11 |
28位 | 坪井康晴 | 7.10 |
29位 | 林美憲 | 7.09 |
30位 | 寺田千恵 | 7.08 |
31位 | 齊藤仁 | 7.06 |
32位 | 守田俊介 | 7.03 |
33位 | 田村隆信 | 7.01 |
34位 | 魚谷智之 | 7.00 |
35位 | 中辻博訓 | 6.99 |
36位 | 古結宏 | 6.93 |
37位 | 佐藤大介 | 6.81 |
38位 | 中辻崇人 | 6.76 |
39位 | 繁野谷圭介 | 6.69 |
40位 | 白水勝也 | 6.66 |
41位 | 今村暢孝 | 6.66 |
42位 | 中澤和志 | 6.64 |
43位 | 三角哲男 | 6.56 |
44位 | 中岡正彦 | 6.55 |
45位 | 馬袋義則 | 6.54 |
46位 | 立間充宏 | 6.53 |
47位 | 山本隆幸 | 6.52 |
48位 | 坂口周 | 6.51 |
49位 | 秋山広一 | 6.45 |
50位 | 黒崎竜也 | 6.44 |
51位 | 大澤普司 | 6.42 |
52位 | 須藤博倫 | 6.41 |
予備1 | 伊藤誠二 | 6.40 |
予備2 | 後藤正宗 | 6.40 |
予備3 | 飯島昌弘 | 6.40 |
予備4 | 柴田光 | 6.38 |
予備5 | 天野晶夫 | 6.37 |
予備6 | 佐々木康幸 | 6.35 |
予備7 | 山本寛久 | 6.34 |
予備8 | 市川哲也 | 6.32 |
予備9 | 海野ゆかり | 6.32 |
予備10 | 中谷朋子 | 6.31 |
選出除外の選手一覧
- 白井英治(勝率7.92)
- 深川真二(勝率7.37)
- 石川真二(勝率6.57)
- 田頭実(勝率6.53)
- 白石健(勝率7.08)
- 佐々木和伸(勝率6.73)
- 角谷健吾(勝率6.71)
- 正木聖賢(勝率6.40)
第24回マスターズチャンピオンの注目選手
初出場の85期「銀河系軍団」
第24回マスターズチャンピオンに初選出された銀河系軍団(85期)の「井口佳典・田村隆信・山本隆幸」。
井口佳典、田村隆信はSG、G1で活躍するボートレース界のトップ選手。マスターズ選出となった今も、アグレッシブな走りに一切の陰りはありません。
むしろマスターズチャンピオンに入れば、ターンスピードでは優勢。そのスピードを武器に”初出場でいきなり優勝”という結果は十分あり得ると思います。
同じ85期生でも年齢にバラつきがあり、今大会で全員が出場資格を得るわけではありません。
森高一真、伊藤将吉は第25回大会(2024年)、湯川浩司、丸岡正典は第26回大会(2025年)、田口節子は第27回大会(2026年)から出場資格を満たすことになります
歴代マスターズチャンピオン
前回大会のチャンピオン「上平真二」。現在はマスターズチャンピオン3連続優出中(4着・5着・1着)で、今年も優勝第一候補として名前が挙がっています。
最年少優勝記録保持者である「原田幸哉」も怖い存在。
インの鬼「江口晃生」は第14回(2013)年に優勝。前回大会で上平真二の差しに屈し「今垣光太郎」はリベンジに燃えています。
マスターズチャンピオン初出場
SG覇者「坪井康晴」がマスターズチャンピオンに初出場。堅実なレースで着をまとめるオールラウンドプレーヤー「齊藤仁」、伸び型調整でまくるレースが得意な「坂口周」。
そして、先日ポンコツ会への加入が判明した「須藤博倫」もエントリー。
古結宏はG1優勝経験がなく、初出場のマスターズチャンピオンでG1初優勝を狙います。
グランプリ覇者
グランプリ3冠の偉大な実績を誇る「松井繁・田中信一郎」も出場。衰えているのでは?との声も一部で聞こえてきますが、近年は強さを戻してきている印象があります。
走る選手会長「瓜生正義」は今年で3回目の出場となりました。
今年度のマスターズチャンピオンを誰が制するのか?個人的な優勝予想は「井口佳典・上平真二」の2人です。