2023年2月3日に開幕した「びわこヴィーナス!第3回酒処京都新京極スタンド杯」の3日目7R、松尾怜実がインから押し切って勝利。2022年8月13日若松以来、約半年ぶりの白星を挙げました。
松尾怜実は熊本県出身のボートレーサー。2020年11月8日にデビューし、244走目となる22年6月の福岡で初勝利を収めています。
松尾怜実とは?
公式画像 | |
名前 | 松尾怜実(まつおさとみ) |
登録番号 | 5162(127期) |
生年月日 | 1999年10月27日 |
身長/体重 | 154cm/47㎏ |
血液型 | AB型 |
出身/所属 | 熊本県/福岡支部 |
松尾正人(父)、松尾勇吾(兄)は現役の競輪選手として活躍していますが、松尾怜実が選んだ道はボートレーサー。
小学校2年生の時、若松でレースを観戦したことがボートレーサーを志すきっかけとなったようです。その後、4回目の受験で養成所に合格し、127期でプロデビューを果たしています。
同期(127期)では「清水愛海」が頭ひとつ抜けた存在。ただ、松尾怜実も教官からの評価は高く、将来が楽しみな女子レーサーのひとりです。
松尾怜実の師匠は中田達也
名前 | 中田達也(なかたたつや) |
登録番号 | 4802(113期) |
生年月日 | 1993年8月30日 |
身長/体重 | 169cm/54㎏ |
出身/所属 | 福岡県/福岡支部 |
優勝回数 | SG:0回 G1:0回 G2:0回 G3:0回 一般:7回 |
中田達也が亡くなったレースは2022年11月6日の宮島一般戦。
3周バックストレッチで他艇と接触し落水し、運悪く後続艇が追突してしまい…。すぐに救急搬送され処置を行いましが、同日に息を引き取っています。
ボートレーサー養成所の勝率は7.69で1位。さらに、卒業記念競走を優勝する好成績でプロデビューすると、4年後には早々にA級昇格。G1優出を果たすなど将来が期待された選手。
関係者曰く、人柄が良く、先輩・後輩問わず選手からは慕われた人間性。その愛情を最も受け取っていたのが…
弟子である「松尾玲実」だったのかもしれません。
久々の1着を天国の中田達也に報告
デビュー以降、初めてのインコース、そして約半年ぶりとなる1着。その時の勝利者インタビューで以下のように話しています。
大好きな私の師匠が、少しでも一瞬でも喜んでくれるようにまずは自分が強くなって、頑張るので応援お願いします。見守っていてください
前を向いて頑張ろうとする愛弟子の決意表明。
天国にいる中田達也もきっと「その調子で頑張れ!」とエールを送ったことでしょう。
遅くなりすぎましたが、、
— 松尾怜実/Matsuo Satomi (@m_satomi5162) February 1, 2023
あけましておめでとうございます🙇♀️
大好きな師匠のヘルメットの
デザインを頂きました✨🔥😭
今年も、これからも達也さんと一緒に頑張ります❗️ pic.twitter.com/WSdfDW5mTH
遅くなりすぎましたが、、あけましておめでとうございます。大好きな師匠のヘルメットのデザインを頂きました。今年も、これからも達也さんと一緒に頑張ります!
師匠中田達也と同じデザインのヘルメットを被り、師匠と一緒に走る松尾怜実のこれからに期待します。
松尾怜実は美人レーサーとしても大人気
ボートレーサーとしての実力はまだまだこれからですが、見た目のかわいさは女子トップクラス。SNS界隈でも推しレーサーにしているファンを沢山見かけるほど。
そんな彼女のプライベートはSNS(インスタ・ツイッター)で覗き見ることができます。
少しでも目に留まった方はフォローしておきましょう!
- 松尾怜実/Matsuo Satomi(ツイッター)
- satomi_5162(インスタグラム)
また、ボートレース界にはアイドル的存在の女子レーサーが急増中。個人的なタイプでランキング付けしているので、気になる方はぜひご覧ください。