12月30日、白井英治の賞金王が確定しました。詳細は以下の記事で紹介してます。
12月26日現在、2022年度の賞金ランキングは以下の通り。
- 馬場貴也:187,346,000円
- 白井英治:186,285,457円
- 山口 剛:128,475,457円
- 原田幸哉:118,830,000円
- 片岡雅弘:115,966,485円
- 磯部 誠:114,175,000円
- 深谷知博:113,905,000円
SGグランプリ・グランプリシリーズ終了時点で、7名の選手が1億円の大台を突破しています。
そんな中、白井英治がグランプリを優勝。競艇界最高額となる1億円を獲得し、賞金王も同時に確定したと思われましたが…。
馬場貴也と白井英治の差が5,000万円以上あったこと、さらにグランプリファイナルで馬場が2着になったことで、2人の差は106万円しかない大接戦。賞金王争いは年末まで持ち越すことに。
ちなみに、グランプリ優勝者が賞金王になれないケースは、2000年以降で4例。詳しくは以下の記事をご覧ください。
ただ、白井英治は12月27日から徳山一般戦の出場が決まっているのに対し、馬場貴也の斡旋予定は空白。
賞金争いは白井英治の結果次第となりますが、106万円以上の賞金を獲得するにはどんな結果が必要なのか?
ネット上では「優勝すれば当確」といった情報も散見されますが、その情報は間違い。2023年1月1日の優勝戦はカウントされず、12月31日までの獲得賞金が対象です。
よって、賞金を上積みできるのは5日間のみ。
そのうえで、徳山で獲得できる着順別の賞金を確認していきましょう。※年末年始の開催で特別な賞金額となっています。
着順 | 予選 | 準優勝戦 |
---|---|---|
1着 | 15万円 | 27万円 |
2着 | 10.5万円 | 18万円 |
3着 | 7.5万円 | 11万円 |
4着 | 5.3万円 | 7.8万円 |
5着 | 3.6万円 | 5.7万円 |
6着 | 1.8万円 | 4.5万円 |
予選はドリーム戦だからといって賞金が変わることはなく、どのレースも着順別の賞金額は同じとのこと。
- オール1着
- オール2着
- 1着5回/2着5回(127万円以上)
- 1着5回/3着5回(112万円以上)
- 1着4回/2着3回/3着3回(114万円以上)
- 1着3回/2着4回/3着3回(108万円以上)
ご覧の通り、1着&2着を量産すればほぼ当確。また、1着3回でも大きな着を獲らなければ、賞金王になれる可能性はかなり高い状況。さらに、準優は賞金が増額されます。
いずれにしても、12月27日から始まる徳山一般戦からは目が離せません!
白井選手については以下をご覧ください。現在までの実績や、師匠「今村豊」さんとの逸話を紹介しています。