2024年4月17日、津開催の一般競争ホームページリニューアル記念杯優勝戦。優出1号艇に座った「菅章哉」がインから押し切り、今年に入って既に3勝目、通算24度目のVを飾りました。
今節のガースーは進入ごとにチルトを巧み操り、インコース時は0度、それ以外はチルトMAX。いかにも菅らしい戦い方で予選トップで勝ちがあります。
以下は一節間の進入コース・チルト角度(着順)。
- 初日6R:2コース・0度(3着)
- 初日12R:1コース・0度(1着)
- 2日目2R:2コース・3度(2着)
- 2日目10R:4コース・3度(2着)
- 3日目6R:5コース・3度(1着)
- 3日目12R:6コース・3度(5着)
- 4日目6R:4コース・3度(1着)
- 4日目12R:1コース・0度(1着)
- 5日目4R:5コース・3度(6着)
- 準優勝戦:1コース・0度(1着)
- 優勝戦:1コース・0度(1着)
スタートを合わせるのが難しい”チルト3度”で好成績を収め、さらにインでは0度で盤石の逃げ。正反対のチルトでこれほど適応してしまうとは…
”まくり屋”として有名な選手は複数いますが、その中でも頭ひとつ出たまくり巧者と言えるでしょう。
G1復帰は2025年1月以降
2023年9月30日、唐津で開催されたG1優勝戦でフライングを切ってしまい、G1競争への斡旋は1年間停止中。今年1月の斡旋終了後から選出除外となったため、G1復帰は「2025年1月以降」となります。
ただし、G1優勝戦のF罰則に”SG競争”は含まれません。
よって、ファン投票18位で選出された「SGオールスター」は出場する見込みです。
昨年9月のフライングでどうなるかと思いましたが、それ以降の菅章哉はまさに飛ぶ鳥を落とす勢い!
全てパン戦ではあるものの、15節に出場して優出7回・優勝4回。また、今年に限れば10戦3勝と驚異的な活躍を魅せています。
そうした絶好調の状態で乗り込むオールスター。重賞初制覇に期待しつつ、伝家の宝刀(チルト3度)にも注目して応援したいと思います!