2023年6月3日、鳴門開催の「男女W優勝戦」において、地元徳山支部の「西岡成美」がデビュー初優勝を飾りました。
優勝候補だった「田口節子」がフライングで戦線離脱する中、西岡は初日から抜群の安定感を発揮し、5連勝を含むオール連対の活躍で1位通過。準優も難なくイン逃げを成功させ、自身初の優出1号艇を獲得します。
そして、今年1月ぶりの優勝戦。
岩崎芳美・淺田千亜希といった女子トップレーサーが外側に構える一戦。相当なプレッシャーを感じていたのは間違いないでしょう。
そんな中でもコンマ11のトップスタートを決め、先輩らの攻めを完全に防いでイン速攻を成功。その後は独走状態で3周回り、後続艇を大きく引き離して1着でゴール。
2018年11月のデビューから約5年。期待されながらもなかなか結果を残せず、同期の「前田滉」に先を越されるなど焦りもあったはずです。
また、2021年の初優出から7度の優出を果たすも、舟券に絡めたのは1度だけ。
西岡成美の優出歴
- 2021年7月:尼崎(5号艇/5着)
- 2021年7月:鳴門(4号艇/2着)
- 2021年11月:大村(5号艇/5着)
- 2022年10月:宮島(5号艇/6着)
- 2022年10月:鳴門(5号艇/4着)
- 2022年12月:住之江(3号艇5着)
- 2023年1月:鳴門(4号艇/5着)
”優勝戦に弱い”という印象を払拭した今回の初優勝。高い壁を超えることができたので、ワンランク上の「西岡成美」に期待できそうです!
ちなみに、美人姉妹の姉「西岡育未」は未だ優勝ゼロ。
妹の優勝を喜ぶとともに、自分より先に水神祭を達成された悔しさもあるでしょう。成美に続く初優勝を期待して、今後も応援していきたいと思います。
西岡成美、美人レーサーについては以下の記事が参考になります。