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飯山晃三がSNS自粛。八百長・いじめ問題でお上からの圧力か?

飯山晃三がSNS自粛。競艇界の八百長・いじめ問題が原因か?

2023年3月1日、80期のボートレーサー「飯山晃三」が自身のインスタグラムでSNS自粛を報告。

SNSへの投稿についてしばらく自粛いたします。

これまで僕なんかをフォローしてくれたファンの方・SNSの通じて応援してくださった方本当にありがとうございました。

ご存知の通り、支部長、理事と役職をやる中で不適切な言動、行動をSNSにあげることがありました。

本当に申し訳ありませんでした。

人を不快にさせるためにやっていたわけではないのですが、結果不快な思いをされた方もいると思います。色んな葛藤はありましたがこれが今の僕にとって最善の対応と思い報告させてもらいます。

引用元:飯山晃三 公式インスタグラム

他の投稿を見る限り、業界内で問題になっている”八百長疑惑”が関係していると思われます。

飯山晃三は2022年6月30日まで長崎支部の支部長を務め、その後は日本モーターボート選手会の役員に就任。約1,600名のボートレーサーを束ねる立場なので、上層部から圧力が掛かってもおかしくないでしょう。

そもそも、飯山晃三は忖度なしでズバズバ意見を発言する人物。

選手会役員でトップシークレートの情報を扱う以上、お上(モーターボート競走会)からしたら脅威だったのかもしれません。

不正受給の時もそうですが、ボートレースの業界自体が”臭い物に蓋をする”隠ぺい体質。

競艇界の不正受給。罰則を受けた選手やファンのリアルな声

そういった業界に風穴を開けるためには、飯山氏のような人間が必要不可欠。しかし、今後はSNSを自粛してしまうとのことなので、今より更に情報は出づらくなるはず。

中村亮太の八百長疑惑は未だ解明されていませんが、競走会および選手会は風化させるつもりなのか?

飯山晃三とは?

公式画像飯山晃三(80期)
名前飯山晃三(いいやまこうぞう)
登録番号3906(80期)
生年月日1977年11月2日
身長/体重166㎝/60㎏
血液型O型
出身/所属長崎県/長崎支部

飯山晃三は長崎県出身、80期のボートレーサー。

デビューしたのは1997年5月。約5年の2022年1月に初優勝、2006年にはG1初優出を果たしますが、現在までにG3以上のタイトルは獲得していません。

元嫁はG1覇者の香川素子

飯山晃三とは?元嫁はG1覇者の香川素子

飯山晃三は現役の女子レーサー「香川素子」の元夫(結婚時期は不明)。

香川素子といえば、10年以上前からA級を維持する実力者。2022年8月には丸亀開催のG1レディースチャンピオンで優勝するなど、通算25勝を挙げる女子界を代表する名レーサーの1人。

そんな2人は2008年に離婚。その後、飯山晃三は一般女性と再婚し、香川素子はシングルマザーを続けています。

飯山晃三の再婚相手(一般女性)は、ツイッター界隈でそこそこ知名度のある方。

飯山晃三の再婚相手「ぢる」さんのツイッター

現在は鍵垢になってしまったけど。

香川颯太は香川素子との子

公式画像香川颯太(125期)
名前香川颯太(かがわそうた)
登録番号5115(125期)
生年月日2000年2月4日
身長/体重166㎝/53㎏
血液型A型
出身/所属京都府/滋賀支部

飯山晃三・香川素子の間に生まれてきたのは、2019年にデビューした「香川颯太」。

ボートレーサー養成所をリーグ勝率6.52、優出4回の好成績で卒業。サラブレットとして大きな注目を集めている期待のルーキーです。

親権は香川素子にありますが、父親として、ボート界の偉大な先輩として尊敬しているとデビュー当時に発言しています。

離婚してからも同じ業界で仲良しってなんかいいですね。素質は十分なので、まずは香川颯太の初優勝に期待!

日本モーターボート選手会の役員

2022年6月に定時社員総会が開催され、選手会長および理事の選任が行われました。

上滝和則(前会長)の後任に選任されたのは、バリバリのトップレーサー「瓜生正義」。専務理事は鈴木茂正、常務理事は小畑実成といった選任。また、長崎支部の元支部長だった飯山晃三の他、12名の理事・監事が選ばれています。

選手会の現役員は以下の通り。

役職名前職業
会長瓜生正義ボートレーサー
専務理事鈴木茂正ボートレーサー
常務理事小畑実成ボートレーサー
理事須藤博倫ボートレーサー
黒田誠司ボートレーサー
原田秀弥ボートレーサー
秋山広一ボートレーサー
市川哲也ボートレーサー
飯山晃三ボートレーサー
寺田千恵ボートレーサー
屋敷伸之将棋棋士
菅原悟志ブルーシー・アンド・グリーンランド財団理事長
監事近藤稔也ボートレーサー
本橋克洋ボートレーサー
大内隆美学識者

選手会はボートレースの業界全体を取りまとめる役割。言わば”顔”となる存在であり、役員とそうでない者では言葉の重みが変わります。

こうしたポジションに就いたことで、今回の「SNS自粛」に繋がったのではないでしょうか。

もちろん、これまでのように発言できなくなったのは理解できます。しかし、競艇界の健全化を果たすのであれば、八百長やいじめ問題から目を背けないでいただきたい。

ここ最近だけでも数々の疑惑が発生しています。

1つとして解決しておらず、競走会および選手会からの公表もなし。この”時が風化”させる隠ぺい体質の改善を、飯山晃三が変えてくれることを期待します。