2024年7月1日に開催された津ヴィーナスシリーズ優勝戦。インの高田が膨らんだところを差して勝利し、今年2月ぶりの優勝を飾った。
昔ながらの可愛さと、少し近寄りがたい印象から”クールビューティー”呼ばれることもある「宇野弥生」。
16歳のデビューからすでに20年以上のキャリア。ここ最近はA1・A2を行ったり来たりですが、抜群のスタート力、そして高い自在性は女子トップを維持し続けています。
美しいルックスにレースでも高実績を残すツヨカワレーサー。
当然、ファンからの人気も絶大で、レディースオールスターは第1回大会から連続出場を継続中です。
開催年 | 得票数 | 全体順位 |
---|---|---|
2017年(第1回) | 3,773票 | 13位 |
2018年(第2回) | 2,906票 | 26位 |
2019年(第3回) | 3,389票 | 27位 |
2020年(第4回) | 2,414票 | 46位 |
2021年(第5回) | 2,328票 | 48位 |
2022年(第6回) | 2,696票 | 36位 |
2023年(第7回) | 3,566票 | 35位 |
2024年(第8回) | 2,678票 | 41位 |
そこで今回は、宇野弥生が歩んできた道のりをはじめ、結婚・旦那・自宅・愛車など、ほぼ全ての情報をまとめていきます。
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宇野弥生の美人でかわいい画像
あと数年で40歳とは思えない「宇野弥生のかわいいルックス」からご堪能くださいw
近年のボート界はほんと美人だらけ(笑)もし、推しメンをお探しの方は、以下の記事も合わせてご覧ください!
宇野弥生とは?
宇野弥生は千葉県出身埼玉県育ち、愛知支部のボートレーサー。
埼玉の草加市立両新田中学校を卒業し、高校へは進学せずやまと学校に入所。養成所を卒業した2002年5月に常滑でデビュー。その後、2003年4月に初勝利、2011年に初勝利を挙げ、2018年レディースチャンピオンではG1初優出を達成。
宇野弥生の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 宇野弥生(うのやよい) |
愛称 | クールビューティー やっちゃん |
登録番号 | 4183(90期) |
生年月日 | 1986年3月7日 |
身長/体重 | 158cm/48kg |
出身/所属 | 埼玉県/愛知支部 |
デビュー日 | 2002年5月28日 |
宇野弥生の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
きっかけは「スタートラインが一緒」だったこと
小さない頃から運動神経が抜群だった宇野弥生。中学時代はソフトボール部に所属し、エースで4番を任される中心人物として活躍。体育教師から「プロスポーツ選手を目指したらどうだ」と言われるほどだったらしい。
そんな中、担任が勧めてくれたボートレーサーという職業。その言葉がきっかけとなり、競艇の魅力に気づくことができ、レーサーになることを決意。
ちなみに、他の競技ではなく競艇を選んだ理由は…
テニスやゴルフは幼少期から始めている人との差があるけれど、競艇はスタートラインがみんな同じだから。
自分を客観的に見る才能があったのでしょう。「素質を最も活かせる」そう感じたのが競艇だったといいます。
中卒で養成所試験に合格
ボートレーサーになることを決意した後、父親と一緒に競艇場で生のレースを観戦します。
エンジン音やスピードの迫力に圧倒され、ますます競艇に興味が湧いた宇野。そして、受験資格の下限となる15歳で養成所受験にチャレンジして見事合格。中学卒業後、2001年の春に90期訓練生として入所を果たします。
同期(90期)主な選手
90期といえば、2度の賞金王(2019年、2023年)に輝いた「石野貴之」と、2014年のオーシャンカップでSG初制覇を果たした「吉田拡郎」。
その他、2010年G1九州地区選手権を制した90期のやまとチャンプ「赤坂俊輔」や、2022年G1九州地区戦の覇者「長野壮志郎」らも訓練を共にした同期生です。
余談ですが、90期の女子レーサーは当初3名いましたが、2024年現在、現役を続けているのは宇野しかいません。
2013年に引退した新田真弓は、SGレーサー「井口佳典」と結婚しました!
師匠は愛知支部「赤岩善生」
宇野弥生の師匠は、同じ愛知支部の82期レーサー「赤岩善生」です。
2006年の住之江賞金王シリーズ戦でSG初制覇し、6度のG1を制した艇界を代表するトップレーサー。また、ほぼ3コースより内しか進入しない”イン屋”としても有名な選手です。
弟子入りした経緯は不明分かりませんが、持ちペラ時代には師匠の自宅でペラ作りの指導を受けたこともあったとか。
薩摩男・赤岩の妥協を許さない技術と精神が宇野にも授けられていることでしょう。
宇野弥生の年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 女子 |
---|---|---|
2024年 | – | – |
2023年 | 3056万8000円 | 15位 |
2022年 | 2929万4066円 | 16位 |
2021年 | 2642万1000円 | 20位 |
2020年 | 2439万5073円 | 20位 |
2019年 | 2369万0000円 | 22位 |
2018年 | 2318万9000円 | 20位 |
2017年 | 2080万5500円 | 26位 |
宇野弥生の年収(獲得賞金)は上記の通り。
大きなスランプもなく20位前後で安定しており、年収はおよそ2500~3000万円。
2024年は集計途中ですが、賞金ランキング3位(2月28日時点)と絶好調!自己最高の賞金額を記録するかもしれません。
宇野弥生の結婚・性格・自宅などプライベート
ファンなら知っておきたい宇野弥生のプライベート情報を紹介します。
宇野弥生の結婚・旦那・彼氏は?
宇野弥生に関する交際情報を調べてみましたが、少なくともネット上にそれらしき情報は一切ありません。
仮に独身だった場合、年齢的に独身貴族を決め込んだ可能性が高そう。しかし、自分からプライベートを発信する選手ではないので、既に旦那さんが自宅にいる可能性も。
いずれにしても、今まで公表しなかったということは、この先も結婚関連の情報は流出しないはず。
これまで家事都合による長期欠場はないので、お子さんはいないと思います。
性格は地味で冷たいと思われているが…
一部のファンから”クールビューティー”と呼ばれているように、あまり感情を表に出さす、冷たい印象に感じてしまう人も。
本人も自覚しているようで、2024年レディースオールスターの開会式ではこんなコメントを発しました。
先日、愛知の大瀧(明日香)さんに「やっちゃんって、なんでか分かんないけど人気あるよね。無愛想なのに」と言われました。
無愛想な私に投票してくれたマニアのために、全力で私らしく走ります。
実際、どんな性格なのかは知人のみが知る事実。ただ、常に笑顔でいる選手とは対照的に、たまに感情をあらわにするクールさこそ、ファンから愛される魅力なのかもしれません。
自宅は日本家屋の豪邸
2013年6月、岡崎市内に家族で住める家を購入。
静岡に本社を置く””サイエンスホームが手掛けた木造家屋とのこと。自慢の八寸大黒柱は近所でも評判だとお父さんが話しています。
ご近所の方々から「すごい大黒柱だね」と言われたとお父様が嬉しそうに仰っていました。
引用元:サイエンスホーム 建築レポート
残念ながら建物は確認できませんでしたが、稼いだ賞金で両親のために立派な家を建てた宇野弥生。親御さんもさぞかし自慢の娘さんでしょうね!
愛車はカスタム仕様のハイエース
宇野弥生の愛車「ハイエース」は、専門業者による特別なカスタム車。後部座席はベッドになっており、荷物をたっぷり収納できるスペースや電源も備わっているキャンピングカー仕様です。
車体のカラーは女性らしいイエロー。ただ、2015年に購入しているので、現在は別の愛車に乗り換えているかも。
趣味はゴルフ・スマホゲームなど
レーサー仲間とゴルフへ行く機会も多く、コンペにも参加しているようです。コロナ時期はさすがに控えていたらしく、自粛期間中はもっぱらスマホゲームに嵌っていたとか。
若い頃は酒豪&遊び人だった?
女子レーサーによるリレーブログ「VIVA!キューティーブログ」に書いていた内容は、今の本人からは考えられないほどハジけた中身でした。
私の人生のモットーは『人生何事も楽しく♪』です(≧∀≦)
引用元:VIVA!キューティーブログ
はい、私かなり人生満喫しちゃってると思います!
当時は静岡へ行って池田姉妹(明美、浩美)、三浦永理とよく遊んでいた様子。自宅に戻らず朝まで飲んだり、カラオケしたり、レーサー仲間の家を転々として遊んでいたみたい(笑)
長嶋万記さんのブログではこんな写真を発見!
クールビューティーの愛称からは想像できないはじけっぷりですw
宇野弥生のインスタ・ツイッターは?
宇野弥生のSNSアカウントはありません。写真をチェックしたい方は、インスタやツイッターで「#宇野弥生」をつけて検索してみてください。
デビューから現在までの成績
2002年5月に当時最年少(16歳2ヵ月)でデビュー。その後、宇野弥生はどんなレーサー人生を歩んできたのか?
初勝利は2003年4月の桐生女子戦
デビューしてしばらくは”ゴンロク”に苦しむ日々。そんな中、6節目あたりから舟券に絡むレースが徐々に増えていき、11ヵ月後の桐生G3女子リーグで初水神祭を果たします。
2003年4月12日の桐生初日。5コースからコンマ19で飛び出すと、1マークでまくり差しを決めて悲願の初勝利。
さらに、3日目1Rにも1着を獲得するなど、全てアウトコース進入ながら予選突破!1節間で初勝利&初優出のW水神祭を達成しました。
初優勝は2011年2月の戸田
2005年6月の戸田でデビュー初優出。それ以降も毎年のように優出を果たしますが、あと一歩届かないレースが続くことに。
そうした状況に終止符を打ったのは、覚醒年となった2011年。
2月に開催された戸田オール女子戦に出場した宇野弥生は、抜群の安定感を魅せて優出。優勝戦は海野ゆかりがフライングを切り、コンマ05で2番手につけた宇野が恵まれで1着。
レース後には大勢の仲間たちが駆け付け、初優勝を祝う水神祭が行われました。
凄く嬉しいです。(初優勝まで)長かったですけど、今がそのタイミングだったのかなぁって感じ。これからも変わらず私らしく走ります。
2012年7月、大村の男女混合でG2初優勝
2012年7月、大村G2モーターボート大賞で偉業を達成します。
予選4日間は男女別、準優からは男女混合で行われた同開催。舟券を1度しか外さない走りで予選・準優を勝ち上がり、重賞レース初の優出を果たします。
優勝戦はスローの4カドからコンマ10のトップスタート。そのまま内3艇を飲み込み、男子レーサー相手にG2で大金星の優勝を成し遂げました。
2022年クイーンズクライマックスシリーズ優勝
2012年以来、G1クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)の出場は果たせぬまま。2022年も賞金ランキング16位でシリーズ戦回りとなりますが、悔しさをバネに圧巻の走りを披露します。
序盤から小さい着を積み上げていき、7年ぶりに優勝戦へ駒を進めます。
毎年恒例となった大晦日のシリーズ戦ファイナル。
圧倒的不利な6コース進入となりますが、ダッシュ勢がスタートを決めて飲み込んでいく波乱の展開。バックストレッチで3艇が横並びとなった中、宇野が激戦を制して優勝。
シリーズ戦(G3)とはいえ、初めて獲得した大きなタイトル。よっぽど嬉しかったのか、表彰式ではこんなコメントを残しています。
とてつもなく嬉しいです!本当に最高です!
今年やってきたことを来年以降も出せるようにしていきたいなと思います。これからも変わらずできる限りのことをやって、一走一走私らしく走ります。
次はクイーンズクライマックス本戦の活躍に期待ですね!
まとめ
2年連続の優出となった2024年びわこG2レディースオールスターは、2コース差しが届かず2着。悲願のタイトル獲得はなりませんでしたが、主力級の力を発揮する開催となりました。
イン戦はもちろん、外からでも舟券に食い込む技術は女子トップクラス。また、SGレーサー顔負けのスタート力を兼ね備えているので、SG・G1で結果を残すだけの実力はあると感じています。
ぼちぼちベテランと呼ばれる選手となりますが、今後も”私らしさ”に期待して応援させていただきます。
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