2023年9月にヤングダービーでG1初勝利、後期にはA1級初昇格を果たすなど大活躍。しかし、その後は転覆などもあり、2024年前期はB1級降格となった。
ほぼ間違いなくスター街道を歩んでいくだろう「篠原飛翔」。
ボートレーサー養成所を平凡な成績で卒業し、デビュー後も活躍する気配は感じられず。そんな中、2年目を過ぎたあたりから大きく勝率を伸ばしていき、気づいた時には最上位級別に到達。
決して大袈裟ではなく、篠原飛翔は近いうちにSGを沸かせる存在となり、艇界を牽引するレーサーになる予感がします。
どんな若手選手なのか知らない人が多いと思うので、デビュー前~現在までの実績をまとめておきます。
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篠原飛翔とは?
篠原飛翔は福岡県うきは市出身のボートレーサー。
高校卒業後、大阪の企業に就職。働きながらボートレーサーを目指し、124期の養成所試験に合格。1年間の訓練に耐え抜き、2019年5月に地元芦屋からデビューしています。
篠原飛翔の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 篠原飛翔(しのはらつばさ) |
登録番号 | 5081(124期) |
生年月日 | 1998年10月26日 |
身長/体重 | 170㎝/51㎏ |
出身/所属 | 福岡県/福岡支部 |
デビュー日 | 2019年5月16日 |
趣味 | ショッピング |
篠原飛翔の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページをご確認ください。
競艇選手を目指したきっかけ
デビュー当時に本人が語った「ボートレーサーを目指したきっかけ」は以下の通り。
親戚から勧められたことがきっかけで、競艇に興味を持ち始めた。高校2年生ぐらいの時、仲谷颯仁(4848)が操縦するペアボートに乗せてもらったこともある。
高校時代からボートレーサーへの憧れはあったようですが、卒業して一旦は一般企業に就職。その後、仕事の合間に筋トレなどを続けた結果、19歳で養成所試験に合格を果たしています。
ボートレーサー養成所のリーグ成績
- 勝率:4.51
- 準優出:2回
- 優出:1回
- 優勝:0回
正直、期待のルーキーと呼べるほどの成績ではありません。
同期には篠原飛翔を大きく上回る選手が多数おり、訓練生全体で見れば下の方。きつい表現をすれば「期待値の低い選手」と言えるかもしれません。
同期(124期)の注目選手
篠原飛翔の同期(124期)は、ある意味”個性派”が勢揃い!
まず、リーグ勝率1位&チャンプに輝いた「末永和也」。その他、前田3兄弟の一番下「前田翔」や、美人レーサー「高憧四季・生田波美音」。
そして、実力もありながらぶっ飛んだパフォーマンスで話題の「佐藤航」や、引退してYoutuberに転身した「鈴木慶太」も、1年間の訓練を共にした同期生です。
これだけ個性的なメンツが1つの期に揃うのはかなりレアかもw
篠原飛翔の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2024年 | – | – |
2023年 | 20,280,000円 | 554位 |
2022年 | 18,010,000円 | 632位 |
2021年 | 9,900,000円 | 1205位 |
2020年 | 6,180,000円 | 1419位 |
篠原飛翔の年収は上記の通り。
勝率を一気に上げた2022年は約1800万円の賞金を獲得。さらに、A1級初昇格を果たした2023年は2000万円を突破し、ボートレーサーの平均年収を超えています。
篠原飛翔の師匠・兄弟&人間性など
篠原飛翔の師匠をはじめ、ネット上でよく見かける”兄弟”の噂、ボレジョが気になる女性のタイプなどを紹介します。
篠原飛翔の師匠は「渡辺浩司」
篠原飛翔の師匠は、同じ福岡支部の「渡辺浩司」。
渡辺浩司とは、2003年にデビューした93期のボートレーサー。これまで重賞制覇はありませんが、通算34勝・1000勝を達成したトップレーサーの1人。
いつ弟子入りを志願したのかは不明ですが、篠原にとっては師匠であり憧れの存在。その気持ちは訓練生時代から変わっていないそうです。
訓練時代に選手招聘訓練というのがあって、技術を上げるため真摯に向き合ってくれた。渡辺選手のように謙虚な選手になりたい。
また、別のインタビューで師匠について聞かれた時も…
失敗した時にも優しい。周りの方に怒られるようなこともしてしまうんですけど、そういう時も師匠が謝ってくれて。僕のことを分かってくれて…
師匠としてだけでなく、人間性の部分でも尊敬していることが伺えます。
同期「篠原晟弥」は兄弟?
篠原飛翔と同じ124期には「篠原晟弥(しのはらせいや)」という選手がいます。
2人とも同じ名字・同期・同郷・呼び方の難しい名前。これだけ関連する情報があるので、ネット上では”兄弟説”もチラホラ見かけますが…
篠原飛翔と篠原晟弥は赤の他人です。たまたま同性で、たまたま同期・同郷という偶然が重なっただけで、血縁関係は一切ありません。
ボート界は姻戚関係が多いですし、はじめて2人を知った時は私も兄弟だと思ってましたw
新人時代に語った目標や女性のタイプ
上記のインタビューで話していたことをQ&Aでまとめておきます。
- 養成所の試験は何回目で合格した?
-
3回目です。
- 養成所の受験は大変だった?
-
大変…てことはあんまりなかったです。
- 養成所で苦手だったことは?
-
苦手だったのは、冬場の寒風摩擦がちょっとしんどかったです。
- 学生時代のスポーツ経験は?
-
小学生からサッカーをしていました。
- どんなボートレーサーになりたい?
-
見に来てくれる方、舟券を買ってくれる方のために、最後まで諦めないレースをしていきたい。
- 好きな女性のタイプは?
-
可愛い人ですね。(芸能人でいえば?)中条あやみさんとか。
デビューから現在までの実績
冒頭でもお伝えした通り、篠原飛翔は艇界を牽引していく逸材。そう感じさせたデビュー以降の成長スピードを紹介します。
2019年5月に芦屋からデビュー
篠原飛翔のデビュー戦は、2019年5月16日の芦屋一般戦。
A1級レーサー「新田泰章・桑原悠」らがいる中、篠原はコンマ07の好スタート。しかし、他の選手も0台をスタートを決めたことで、何もさせてもらえず6着に敗れました。
ちなみに、デビュー節は5日間開催で7走し「6566556」の結果で終えています。
2020年2月に地元で初勝利
初勝利を達成したレースは、2020年2月1日の芦屋一般戦。
3号艇が凹んだところを4号艇がまくっていき、篠原にとってはこれ以上ない展開。ここで仕掛けたまくり差しが見事に決まり、後続艇をなんとか振り切って1着でゴール。
未勝利の篠原飛翔が大金星を挙げたことで、3連単の配当は「249,840円(2498.4倍)」の特大万舟券。
デビュー初勝利なので高配当は当然ですが、単勝さえも万舟という信頼度の低さ。この頃から目を付けている人は、相当美味しい配当をゲットしたことでしょう。
2022年7月、12月と2節連続で優出達成
デビューから3年が経過した2022年。勝率を大きく伸ばし、好調のまま迎えた7月の福岡。
初日1走目に5コースから2着に入ると、オール2連対で予選を突破。準優も堅調な走りで2着に食い込み、自身初の優出を果たします。優勝戦は6着に敗れたものの、眠っていた才能が開花し始めた節と言えるでしょう。
初優出以降、人が変わったかのように好走を続け、2022年11月の尼崎でまたしても優勝戦に駒を進めます。
初優勝を懸けて挑んだ一戦。
全艇がスロースタートで横一線となったスリット。内側のターンミスを願う展開でしたが、インに座るのはG1覇者の大峯豊。完璧なターンを決められ結果は5着。
初優勝は次節以降に持ち越しとなりました。
フレッシュルーキーに選出
飛躍的な成長が認められ、2022年から2年連続で「フレッシュルーキー」に選出。
フレッシュルーキーとは、登録5年以内で各場が2名ずつ推薦したレーサー。いわゆる”将来有望な若手”を意味し、選出されると実技訓練や優先的な斡旋が受けられます。
次なる目標はフレッシュルーキーより格上の「トップルーキー」。A1級が基準となるため、2014年以降の選出に期待しましょう。
トップルーキーになるとG1・G2の積極的な斡旋が受けられます。
B1から飛び級でA1級初昇格
年 | 1着数 | 勝率 | 優出/優勝 |
---|---|---|---|
2019 | 0 | 1.32 | 0回/0回 |
2020 | 2 | 2.06 | 0回/0回 |
2021 | 9 | 3.77 | 0回/0回 |
2022 | 28 | 5.29 | 3回/0回 |
2023 | 18 | 6.47 | 2回/0回 |
篠原飛翔がデビューから現在までに残した実績です。
2020年までは全くとして振るわなかった成績が、2021年から勝率を1点以上伸ばす驚異的な成長スピード。そして、2023年後期の適用成績(2022年11月1日~2023年4月30日)は…
- 出走数:97回
- 勝率:6.31
- 1着率:23.7%
- 2連対率:46.3%
- 3連対率:70.1%
- 優出:3回
A1級ボーダーが6.16だったのに対して、篠原飛翔の勝率は「6.31」を記録。出走数の90回をクリアしているので、A2級を飛び越えて「A1級初昇格」を決めています。
A1級になったことで、2023年後期はグレードレースへの初出場も果たすでしょう。そこで結果を残せばSG出場も決して夢ではありません。
まずは初優勝を期待したいところですが、直近の調子なら近いうちに達成してくれるはずです。
2023年後期にA1初昇格をしたレーサーは以下で紹介しています。
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