競艇場の開門時間・レース開始は？全24場を一覧で紹介

全国24ヵ所にある競艇場の営業時間（開門・閉門）と、第1レース開始時間をまとめて解説。

ただし、時期やグレード開催などによって前後することがあるので、詳細な時刻はオフィシャルサイトおよび各場の公式サイトを確認してください。

また、代表的な時間帯「モーニング・デイ・ナイター」の他に、21時以降まで楽しめるミッドナイトもあります。それらの開始時間も合わせて紹介していきます。

各競艇場の開門・レース開始時間

ボートレース場の営業時間およびレース開始・終了時間は以下の通りです。

レース開始・終了時間は平均時刻。開催日やグレードで大きく前後することがあります。

競艇場	開門	レース開始	レース終了
桐生	14:00	15:20	20:40
戸田	10:00	10:50	16:30
江戸川	10:00	11:15	16:30
平和島	10:00	11:00	16:35
多摩川	10:40	12:00	17:40
浜名湖	10:00	11:30	17:10
蒲郡	14:00	15:00	20:45
常滑	10:00	11:00	16:50
津	9:30	10:30	16:15
三国	8:00	8:40	14:20
びわこ	9:00	10:30	16:30
住之江	14:30	15:20	20:45
尼崎	10:00	10:40	16:30
鳴門	8:00	8:40	14:20
丸亀	10:00	15:20	20:35
児島	9:45	10:40	16:40
宮島	10:00	10:50	16:50
徳山	8:00	8:40	14:20
下関	14:00	15:20	20:45
若松	14:00	15:20	20:35
芦屋	8:00	8:40	14:30
福岡	11:30	12:30	18:00
唐津	7:30	8:45	14:30
大村	10:00	15:30	20:45

各場のレース開催時間帯

時間帯	競艇所
モーニング	三国・鳴門・徳山・芦屋・唐津
デイ	戸田・江戸川・平和島・多摩川・浜名湖・常滑・津・三国・びわこ・尼崎・鳴門・児島・宮島・福岡
ナイター	桐生・蒲郡・住之江・丸亀・下関・若松・大村

三国や鳴門のように「モーニングとデイの両方開催」する競艇場も存在します。いずれも基本はモーニングですが、G2以上の時などにデイ開催となることが多いです。

ミッドナイトレースの開始・終了時間

2021年10月21日、下関で開始された「ミッドナイトボートレース」。

従来のナイターレースは20時45分頃に終了していましたが、ミッドナイトなら「21時40分～22時40分」まで楽しむことができます。

ミッドナイトの開催場は「下関・若松・大村」の3場。また、場ごとにタイムスケジュールが異なり、最も遅くまで開催しているのは大村競艇です。

夜型の競艇ファンにとっては素晴らしい施策だと思います！

ただ、現時点では毎月1回しか開催されていません。2023年度の開催日程は載せておきますが、詳細を知りたい方は公式サイトで確認してください。

2023年4月24日～30日	大村
2023年5月9日～15日	下関
2023年6月7日～13日	若松
2023年7月11日～16日	若松
2023年8月14日～20日	大村
2023年9月25日～10月1日	大村
2023年10月13日～18日	下関
2023年11月26日～12月1日	下関
2023年12月3日～9日	若松
2024年1月1日～7日	大村
2024年1月29日～2月4日	下関
2024年3月1日～7日	若松

本命党ならナイターがおすすめ

開催時間によって予想難度が変わることをご存じでしょうか？とりあえず当ててプラスにしたい！という本命党なら覚えておいて損なし。

日中とナイターではイン勝率が大きく変わる

競艇場	総合	18時以降
桐生	51.1％	60.7％
蒲郡	53.8％	66.9％
住之江	60.0％	64.4％
丸亀	57.3％	68.1％
下関	60.6％	68.1％
若松	56.7％	64.6％
大村	63.5％	73.6％

上記は「イン（1コース）の勝率」を比較した表ですが、18時以降のイン勝率は大きく上昇していることが見て取れます。なぜ、このような差が生じるのか？

「日中と夜の気温差」が関係しています。

競艇で使用されるモーターは、気温が低いほどパワーアップする仕様。よって、気温の下がる日没後の方が本来の性能を発揮できるのです。

インコースは最も助走の短いコース。どうしても加速では劣勢となりますが、その不利をカバーすることで高勝率に繋がっているのでしょう。

少ない点数で当てられる

18時以降の堅いイン逃げレースを狙えば、いつもより買い目を絞って的中することが容易になります。

もちろん、出場する選手の実力などを考慮する必要はあります。ただ、後半レースは成績上位者が組まれやすいので、インから買っておけばそこそこの的中率を残せるはず。

この知識を知らない人は意外と多いです。

せっかく簡単に当てられるレースがあるのに、わざわざ難しいレースで勝負するのはお金を捨てるようなもの。

一撃で大回収できる高配当はあまり期待できませんが、プラス収支を重視したい競艇ファンには最適な買い方だと思います。