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競輪界の歴代最強選手!新旧レジェンド&生涯獲得賞金ランキング

競輪界の歴代最強選手!新旧レジェンド&生涯獲得賞金ランキング

1948年(昭和23年)に始まった競輪。

これまでデビューした選手数は公営競技No.1の1万人以上。そして、その時代を象徴するスター選手の活躍により、日本を代表する公営ギャンブルへ成長を遂げました。

そこで今回は、競輪史において欠かせない最強選手(レジェンド)たちを総まとめ。競輪を語るなら名前ぐらいは覚えておきましょう!

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最強の競輪選手ランキング

競輪選手の強さを示す獲得賞金。まずは獲得賞金に関する各部門のランキングを見ていきます。

生涯獲得賞金ランキングベスト10

順位選手名獲得賞金
1位神山雄一郎 ※現役29億2267万円
2位村上義弘19億7690万円
3位山田裕仁19億1782万円
4位滝澤正光17億5644万円
5位小橋正義17億1073万円
6位鈴木誠17億853万円
7位伏見俊昭 ※現役16億9256万円
8位吉岡稔真16億8866万円
9位佐藤慎太郎 ※現役16億7237万円
10位武田豊樹 ※現役16億2991万円

歴代の生涯獲得賞金ランキング上位10選手。

G1優勝15回の神山雄一郎が2位以下を大きく引き離して断トツ1位。

競輪ファンならほぼ認知している名前ばかりでしょうが、11位以下には「平原康多(12位)・小嶋敬二(13位)・浅井康太(15位)」など、現役バリバリの選手が控えています。

近年はレースの賞金が全体に上がっているため、あと数年もすればベスト10がガラリと変化するはずです。

競艇の生涯獲得賞金ランキングは以下をご覧ください。

歴代賞金王レーサー(2000年以降)

順位選手名獲得賞金
2000年児玉広志1億7082万円
2001年伏見俊昭2億0331万円
2002年山田裕仁2億4434万円
2003年山田裕仁2億1534万円
2004年小野俊之1億8353万円
2005年加藤慎平1億8610万円
2006年有坂直樹1億9148万円
2007年伏見俊昭1億8515万円
2008年井上昌己1億6793万円
2009年海老根恵太2億2479万円
2010年村上博幸2億3793万円
2011年山口幸二1億9765万円
2012年村上義弘1億5859万円
2013年金子貴志1億8956万円
2014年武田豊樹2億2092万円
2015年浅井康太1億8963万円
2016年村上義弘2億2920万円
2017年浅井康太1億8278万円
2018年三谷竜生2億5531万円
2019年佐藤慎太郎1億8873万円
2020年和田健太郎1億6306万円
2021年古性優作2億1056万円
2022年脇本雄太3億584万円
2023年松浦悠士2億5270万円

2000年以降の歴代賞金王&獲得賞金額です。

直近10年で見ると、全員がKEIRINグランプリ優勝者。2022年には脇本雄太が史上初の年間3億円に到達し、全公営競技(競馬・競艇・オートレース)を含めて史上1位の年間獲得賞金となっています。

生涯獲得賞金ガールズランキング

順位選手名獲得賞金
1位児玉碧衣1億8573万円
2位石井寛子1億7655万円
3位小林莉子(1期生)1億5714万円
4位奥井迪1億4086万円
5位山原さくら1億3884万円
6位梶田舞1億3218万円
7位荒巻聖未(1期生)1億2402万円
8位尾崎睦1億1583万円
9位中村由香里(1期生)1億1501万円
10位石井貴子1億1306万円

ガールズケイリンの生涯獲得賞金ランキング(※現役選手)。

ベスト10に3人いる1期生はキャリア13年目(2024年現在)。ガールズはそもそもの賞金が少なく、1位の児玉碧衣でも2億円に届いていない状況です。

ただ、ツヨカワレーサーなどの活躍で売上が上昇しているので、今後は優勝賞金も少しずつ増加していくでしょう。

競艇の女子生涯獲得賞金ランキングは以下をご覧ください。

ガールズケイリン歴代賞金女王

順位選手名獲得賞金
2014年梶田舞2245万4900円
2015年小林優香2976万7000円
2016年梶田舞2442万5000円
2017年石井寛子2263万1000円
2018年児玉碧衣2718万4000円
2019年児玉碧衣2840万3000円
2020年児玉碧衣2661万9000円
2021年高木真備2603万6000円
2022年柳原真緒3095万5400円
2023年佐藤水菜2903万8000円

ガールズ賞金女王は全て、年末に開催されるガールズグランプリの優勝者。

2018~2020年には女王「児玉碧衣」が3連覇達成。2022年は2強と思われた「児玉と佐藤水菜」が落車するアクシデントの中、柳原真緒が制して初の賞金女王に輝きました。

2023年はナショナルチームの佐藤水菜が前年の雪辱を晴らして初優勝を達成しています。

最強の競輪選手(男子)

現競輪界を牽引する最強レーサーたち。

これから紹介するのは、新進気鋭の若手から殿堂入り確実の大ベテランまで、幅広い年齢層の選手が名を連ねています。

イケメンをお探しの方は以下が参考になります。

脇本雄太(わきもとゆうた)

最強の男子競輪選手「脇本雄太」
名前脇本雄太(わきもとゆうた)
支部(期)福井支部(94期)
生年月日1989年3月21日
身長/体重180cm/72kg
血液型A型
ホーム福井

2022年のKEIRINグランプリで初優勝を果たし、公営競技初の3億円レーサー(3億584万円)となった「脇本雄太」。

2021年まではナショナルチームのエースとして活躍。東京五輪の男子ケイリンで7位に入賞しました。

地力では誰もが認める現役最強。常に他選手の厳しいマークを受けていますが、後方からでも豪快にまくっていけるのが最強と呼ばれる所以でしょう。

若手に負けない規格外のスピードを武器に、まだまだタイトルの数を積み上げていきそうです。

古性優作(こしょうゆうさく)

最強の男子競輪選手「古性優作」
名前古性優作(こしょうゆうさく)
支部(期)大阪支部(100期)
生年月日1991年2月22日
身長/体重168cm/77kg
血液型O型
ホーム関西CSC

BMXの日本チャンピオンから競輪界にデビューした「古性優作」。

2021年のオールスターで初のG1タイトルを獲得。単騎の戦いとなったKEIRINグランプリでは関東3車の後ろを追走し、最終バックで4番手からまくってGP初出場&初優勝。この年、2億1000万円を稼いで初の賞金王に輝きました。

自力先行はもちろん、番手に回って横の動きもできる万能型。

2024年の寛仁親王牌決勝では、近畿(寺崎浩平・脇本雄太)3番手の位置。最終2角でまくりを打った郡司浩平の後方に付け、最後は内から伸びばして8度目のG1V。

どこからでも巧みに動ける器用さこそ、現役最強と呼ぶにふさわしい存在でしょう。

松浦悠士(まつうらゆうじ)

最強の男子競輪選手「松浦悠士」
名前松浦悠士(まつうらゆうじ)
支部(期)広島支部(98期)
生年月日1990年11月21日
身長/体重168cm/73kg
血液型O型
ホーム広島

地元広島では絶大な人気を誇るイケメンレーサー「松浦悠士」。

2020年からS級S班在籍を継続。2023年KEIRINグランプリで初優勝し、中国地区所属選手として初の賞金王に。

同地区のSSレーサー「清水裕友」と連係した2023年グランプリでは、最終バックで深谷知広と追走すると、最後は直線入口で交わして勝利。ゴール前で競り合いはお世辞抜きで強すぎますw

念願だったグランプリ獲得の次なる目標はグランドスラム。調子の浮き沈みはりますが、松浦なら到達してしまいそうな予感がします!

郡司浩平(ぐんじこうへい)

最強の男子競輪選手「郡司浩平」
名前郡司浩平(ぐんじこうへい)
支部(期)神奈川支部(99期)
生年月日1990年9月4日
身長/体重167cm/80kg
血液型A型
ホーム川崎

全国最強のライン結束力を持つ神奈川、そして南関東の中心的存在である「郡司浩平」。

競輪選手の父(郡司盛夫)の厳しい指導を受け、2017年第1回ウィナーズカップでG2初優勝。その後も驚異的な成長スピードで賞金ランキング上位に定着し、2020年の小倉競輪祭で初のG1タイトルを獲得しました。

2024年2月の全日本選抜競輪決勝では、Jリーガーから転身した北井祐季と松谷秀幸3車ラインで出場すると、最終3角からまくって3度目のG1V。

輪界の象徴的な存在としてまだまだ活躍が続きそうです。

平原康多(ひらはらこうた)

最強の男子競輪選手「平原康多」
名前平原康多(ひらはらこうた)
支部(期)埼玉支部(87期)
生年月日1982年6月11日
身長/体重185cm/95kg
血液型A型
ホーム西武園

南関東地区の総大将が郡司なら、関東地区は埼玉の大エース「平原康多」。

身長185センチの恵まれた体格を持ち、タテヨコ自在の動きで圧倒する走りを披露。競輪祭V3(2009、2014、2016年)など、数々のビッグタイトルを獲得してきた最強の500勝レーサーです。

2023年は相次ぐ落車で大ケガを負い、成績を落として10年在籍したS級S班から陥落。また、ちぎれるレースも増えて引退説が囁かれる始末…

そんな中、2024年日本選手権競輪で決勝に進むと、前を引いた吉田拓矢のまくりに乗ってポジションを上げ、最後の直線で抜け出し1着。

3年ぶりとなるG1制覇!さらに、悲願のダービー王戴冠で完全復活を果たしました。

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佐藤慎太郎(さとうしんたろう)

最強の男子競輪選手「佐藤慎太郎」
名前佐藤慎太郎(さとうしんたろう)
支部(期)福島支部(78期)
生年月日1976年11月7日
身長/体重165cm/80kg
血液型AB型
ホームいわき平

競輪界に長らく君臨する最強のマーク屋「佐藤慎太郎」。“ガハハ!”の決めセリフで多くのファンを抱える人気選手です。

当たり負けしない強靭なフィジカルと、無駄のないコース取りが大きな武器。40代に入っても踏み込みの力強さはまったく変わりません。

2019年KEIRINグランプリでは、同県の新田祐大とラインを組んで出場。新田が近畿ラインを分断させ、佐藤がすかさず間を割って前を行く脇本雄太に接近。ゴール前の接戦を制し、43歳1ヵ月で初のグランプリ&賞金王タイトルを獲得しました。

新田祐大(にったゆうだい)

最強の男子競輪選手「新田祐大」
名前新田祐大(にったゆうだい)
支部(期)福島支部(90期)
生年月日1986年1月25日
身長/体重172cm/85kg
血液型O型
ホームいわき平

先行力で数々のタイトルを手にしてきた「新田祐大」。未だKEIRINグランプリ未制覇ではあるものの、すべてのG1を優勝したグランドスラマーの1人です。

ナショナルチームでも国際大会でメダルを獲得。東京五輪にも日本代表として出場した実績があります。

2023年2月のG3奈良開設記念準決勝は、新田祐大の凄さがひと目でわかるレース。

北・東日本ラインの先頭でジャンから発進した新田ですが、4番手にいた嘉永泰斗のブロックでバランスを崩して金網近くまで吹っ飛んでしまいます。

しかし、すぐに体勢を立て直して最後方から再発進。ラスト1周で8車をまくって大逆転の1着。後世に語り継がれる名レースといって良いでしょう。

深谷知広(ふかやともひろ)

最強の男子競輪選手「深谷知広」
名前深谷知広(ふかやともひろ)
支部(期)静岡支部(96期)
生年月日1990年1月3日
身長/体重169cm/79kg
血液型B型
ホーム静岡

まくりの爆発力は現役最強クラス。新人時代から競輪界のさまざまな記録を塗り替えてきた“平成の怪物”こと「深谷知広」。

2009年7月のデビューから18連勝し、わずか56日でS級特進。その後、2012年12月ヤンググランプリでG2制覇。そして、2011年6月高松宮記念でG1初優勝。

デビュー684日という驚異的な早さで平成生まれ初のG1タイトルホルダーとなりました。

2021年から所属を南関東地区に移し、2023年G2共同通信杯では直線怒涛の追い込みで2着の新山響平を3車身ちぎって優勝。

ハマった時の脚はまだまだ超一流レベルを維持しています。

神山雄一郎(かみやまゆういちろう)

最強の男子競輪選手「神山雄一郎」
名前神山雄一郎(かみやまゆういちろう)
支部(期)栃木支部(61期)
生年月日1968年4月7日
身長/体重180cm/87kg
血液型B型
ホーム宇都宮

西の吉岡稔真に対して“東の横綱”と呼ばれ、G1優勝15回を記録するグランドスラマー「神山雄一郎」。生涯獲得賞金29億円はぶっちぎりの1位。

アトランタ、シドニーの日本代表としてオリンピックに出場。連続S級在籍期間は史上1位の35年9ヵ月(2024年末でストップ)。50代後半となった現在もなお、バンクを走り続ける最強の現役レジェンドです。

全盛期にはズバ抜けた脚力で他選手を圧倒した神山。

2005年オールスターでは、決勝で金子貴志の番手で追走。佐藤慎太郎・吉岡稔真の追随を許さず、直線で金子を差し切って1着。圧倒的な強さで5度目のオールスターを制しました。

小嶋敬二(こじまけいじ)

最強の男子競輪選手「小嶋敬二」
名前小嶋敬二(こじまけいじ)
支部(期)富山支部(74期)
生年月日1969年11月9日
身長/体重174cm/90kg
血液型A型
ホームなし

アマチュア時代に数々のタイトルを総ナメした「小嶋敬二」。

24歳でプロに転向すると、中部ラインを強力に引っ張る先行選手として活躍。4回のG1優勝を記録して一時代を築きました。

A級となった現在も先行力を発揮。太もも周りは競輪界トップの74センチを持つ最強のベテランレーサーです。

活路を見出したのは後方からの大まくり。2003年高松宮記念では、最終バック8番手から強烈な脚で前を飲み込み、悲願のG1初優勝を達成。

ちなみに、小嶋敬二は競輪ファンから“社長”と呼ばれることもw

最強のガールズケイリン選手

2012年7月に「ガールズケイリン」として復活した女子競輪。

他競技からの転向組をはじめ、アイドル並みのルックスを持ったレーサーなどが集まり、選手数増加と共に車券売上も絶好調!2025年には女子4つ目のG1「女子オールスター競輪」が創設されます。

美人&かわいい女子選手をお探しなら以下も合わせてどうぞw

児玉碧衣(こだまあおい)

最強のガールズケイリン選手「児玉碧衣」
名前児玉碧衣(こだまあおい)
支部(期)福岡支部(108期)
生年月日1995年5月8日
身長/体重168cm/66kg
血液型O型
ホーム久留米

デビューわずか5年1ヵ月で“生涯獲得賞金1億円”を突破した「児玉碧衣」。

どの位置からでも自在に動けるケタ違いの脚力で1着を量産。かわいいルックスでメディア出演も多く、女子競輪界をリードする存在となりました。

ガールズグランプリでは3連覇(2018~20年)達成。2021年の34連勝やガールズケイリン総選挙時代、2024年の女子オールスターまで8年連続ファン投票1位など、実力でも人気でも最強の座を手に入れています。

佐藤水菜(さとうみな)

最強のガールズケイリン選手「佐藤水菜」
名前佐藤水菜(さとうみな)
支部(期)神奈川支部(114期)
生年月日1998年12月7日
身長/体重163cm/59kg
血液型A型
ホーム川崎

異次元級の強さを見せて新女王の座に就いた「佐藤水菜」。

2023年ガールズグランプリでは2着に4車身差の圧勝。ナショナルチームで着実に力をつけ、まくりの加速度は現役トップクラスの実力者です。

2024年はパリ五輪に日本代表として出場するもメダルには届かず。その雪辱を期して臨んだ世界選手権女子ケイリンにおいて、同種目日本人初の優勝を達成。

文字通り「世界最強」となった佐藤が、この先どこまでタイトル&賞金を積み上げていくのか?

石井寛子(いしいひろこ)

最強のガールズケイリン選手「石井寛子」
名前石井寛子(いしいひろこ)
支部(期)東京支部(104期)
生年月日1986年1月9日
身長/体重160cm/59kg
血液型B型
ホーム京王閣

学生時代から国内外の大会で勝ち続け、ガールズケイリンでもその強さをいかんなく発揮している“京王閣の小悪魔”こと「石井寛子」。

デビュー12連勝など頭ひとつ出た実績を残し、2017年はガールズグランプリ優勝で女子競輪界の頂点に君臨。

2024年1月には女子史上初の通算600勝。そして、改修を経て再開された熊本でVを飾り、女子史上初となる全42場制覇を達成しました。

30代後半になっても人気・実力ともに最強レベル。一般開催なら黙って車券軸にしておきましょうw

石井貴子(いしいたかこ)

最強のガールズケイリン選手「石井貴子」
名前石井貴子(いしいたかこ)
支部(期)千葉支部(106期)
生年月日1990年2月17日
身長/体重163cm/60kg
血液型O型
ホーム松戸

ガールズケイリンに同姓同名が2人いる中、ここで紹介するのは千葉支部106期の「石井貴子」。

学生時代はアルペンスキーで活躍し、OLを経てガールズケイリン選手に転身。また、競輪学校在校中に優秀な成績だったことで、ナショナルチーム入りする異例の待遇を受けています。

脚力はもちろんのこと、仕掛けのタイミングを見きわめるスキルも超人的。

度重なるケガによる不振を乗り越え、2024年6月岸和田パールカップで嬉しいG1初優勝を達成しました。

奥井迪(おくいふみ)

最強のガールズケイリン選手「奥井迪」
名前奥井迪(おくいふみ)
支部(期)東京支部(106期)
生年月日1981年12月29日
身長/体重168cm/70kg
血液型O型
ホーム立川

ガールズファンの間では“最強の先行選手”として知られるベテランレーサー「奥井迪」。

気持ちを全面に押し出す走りに対し「カッコいい」「魅せてくれる」など称賛の声も多数。逃げる姿を生観戦するだけでも価値のある選手です。

先行一本のスタイルゆえに、後ろから目標にされやすく無冠が続いた奥井。ようやく手にしたビッグタイトルは2022年9月のティアラカップ。

スタートから前を取ってジャンから踏み込み、そのまま先頭を譲らず1着でゴール。先行に拘り続ける姿に憧れ、ガールズケイリンの世界に入った選手も多数存在します。

小林優香(こばやしゆうか)

最強のガールズケイリン選手「小林優香」
名前小林優香(こばやしゆうか)
支部(期)福岡支部(106期)
生年月日1994年1月18日
身長/体重164cm/64kg
血液型A型
ホーム久留米

競輪学校入学後、最初の記録会でいきなり最高基準のタイムを叩き出した「小林優香」。卒業時には成績優秀者の証“ゴールデンキャップ”を女子で初めて獲得しました。

同期のライバル「石井貴子」と同じく、在校中にナショナルチームへ加入ています。

デビュー1年目の2014年は46戦44勝、勝率9割5分6厘という驚異的な記録を樹立し、その頃についたニックネームは怪物少女。

2015年京王閣ガールズグランプリでは、逃げる奥井迪を最終3角で捕えて先頭に立ち、直線で石井貴子の追撃を抑えて1着。デビュー2年目で賞金女王の座を射止めました。

2022年秋からはナショナルチームを離れて競輪に専念。世界を転戦してきた怪物の底力はまだまだ健在です。

太田りゆ(おおたりゆ)

最強のガールズケイリン選手「太田りゆ」
名前太田りゆ(おおたりゆ)
支部(期)埼玉支部(112期)
生年月日1994年8月17日
身長/体重165cm/68kg
血液型B型
ホーム大宮

競輪学校でゴールデンキャップを獲得し、卒業を待たずしてナショナルチームに抜擢された「太田りゆ」。

デビュー後は海外のトラック競技で活躍。アジア選手権女子スプリント連覇(2022~23)など、世界の強豪相手に結果を残しました。

2024年のパリ五輪女子ケイリンでは日本選手初の準決勝に進出。その後、ナショナルチームの活動に区切りをつけて競輪に専念。すると、五輪後のレースでいきなり3節連続の完全Vを達成!

ガールズケイリンに本腰を入れた“最強女子”の活躍に注目が集まります。

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歴代最強のレジェンド競輪選手

長い歴史を持つ競輪界では数々のレジェンドが誕生しています。

ここでは「時代を創った最強レーサー」として語り継がれる、現役を退いた名選手たちを紹介します。

中野浩一(なかのこういち)

歴代最強のレジェンド競輪選手「中野浩一」
名前中野浩一(なかのこういち)
支部(期)福岡支部(35期)
生年月日1955年11月14日
通算勝利数666勝
主な獲得タイトル
KEIRINグランプリ(1985)
競輪祭(1978・1980・1981・1983・1987)
世界自転車選手権プロスプリント10連覇(1977~1986)

“ミスター競輪”こと「中野浩一」。

第1回のKEIRINグランプリ優勝など12個のビッグタイトルを獲得。そして、世界選手権スプリントV10の金字塔を打ち立てたレジェンドの1人です。

デビューから18連勝でS級特進を果たすと、1976年競輪祭新人王を皮切りに次々とタイトル獲得。あまりの強さに他地区のライバルたちが“中野包囲網”を敷くほど、常人離れした脚力が備わっていたそうです。

また、競輪を休んで出場し続けた世界選手権プロスプリントでは、1977年から前人未到の10連覇。その功績から、自転車競技の本場である欧州でも高い知名度を誇ります。

引退後は日本自転車競技連盟強化委員長などを歴任。後進の指導に当たる他、テレビやYouTube番組などでの解説者としても活躍しています。

滝澤正光(たきざわまさみつ)

歴代最強のレジェンド競輪選手「滝澤正光」
名前滝澤正光(たきざわまさみつ)
支部(期)千葉支部(43期)
生年月日1960年3月21日
通算勝利数787勝
主な獲得タイトル
KEIRINグランプリ(1987・1993)
高松宮記念競輪(1985・1986・1987・1989・1992)
日本選手権競輪(1984・1986・1988)

王者・中野浩一にとって好敵手の1人だった「滝澤正光」。

1984年日本選手権競輪で初Vを達成。中野浩一が唯一優勝できなかった高松宮杯で5回の優勝実績のあるレジェンドです。

現役時代にはビートたけし司会の「スーパージョッキー」に講師役として準レギュラー出演。真面目な性格がウケ、競輪ファン以外の知名度も高い選手となりました。

KEIRINグランプリも2度制覇しており、1993年の優勝は競輪ファンなら絶対に見るべきレース。

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