オフィシャルサイトをはじめ、競艇ファン御用達のボートレース日和・艇国DBなど、他の競技では目にすることのない”競艇独自の記号”が使用されています。
正直、知らなくてもそれほど予想に影響しません。ただ、より突っ込んだ選手情報を解析したい場合は、最低限理解しておくべきでしょう。
そこで今回は、様々なところで使われている記号について、それぞれどんな意味があるのか解説しておきます。
競艇の専門用語に関しては以下の記事をご覧ください。
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競艇で使用される記号の意味
レース結果や着順を分かりやすく伝えるため、数字やアルファベットが使われています。
ただし、特殊な記号を使っているのは主に公式外のデータサイト。最も利用者の多いオフィシャルサイトにおいて、事故内容を示す記号は使用していません。
スタート事故・失格を示す記号
記号 | 意味 |
---|---|
S0 | 選手責任外の失格 |
S1 | 選手責任の失格 |
S2 | 選手責任(他艇を妨害)の失格 |
K0 | 選手責任外の欠場 |
K1 | 選手責任の欠場 |
F | フライング |
L0 | 選手責任外の出遅れ |
L1 | 選手責任の出遅れ |
「S」は失格・「K」は欠場・「F」はフライング、「L」は出遅れ。
記号と一緒に表示される数字は「選手責任 or 選手責任外」を意味し、勝率や事故率を計算する際、出走回数としてカウントするか否かの基準となります。
選手責任(S1・S2・K1・F・L1)の場合はカウントされ、それ以外はカウントされません。
スタート事故・失格の事故点
記号 | 事故点 | |
---|---|---|
S0 | – | 0点 |
S1 | – | 10点 |
S2 | 妨害失格 | 15点 |
K0 | – | 0点 |
K1 | – | 10点 |
F | – | 20点 |
優勝戦 | 30点 | |
L0 | – | 0点 |
L1 | – | 20点 |
優勝戦 | 30点 |
選手責任の場合は”事故点”が加算され、期別ごとの級別審査(事故率)に影響してきます。
そして、他艇を転覆させるなどの妨害失格(S2)は15点、優勝戦のフライング・出遅れは30点。
事故率の計算方法は以下の通り。
事故率=事故点の合計÷出走回数
各級別のボーダー勝率をクリアしたとしても、級別審査期間の事故率が「0.70」を超えてしまうとB2級が確定。こうした厳しいルールがあるため、事故率の高い選手は”無事故完走”を目指すのです。
公式サイトで使用される記号
記号 | 意味 |
---|---|
1~6 | 1~6着の着順 |
欠 | 欠場 |
妨 | 妨害失格 |
エ | エンスト失格 |
転 | 転覆失格 |
落 | 落水失格 |
沈 | 沈没失格 |
不 | 不完走失格 |
F | フライング |
L | 出遅れ |
オフィシャルサイトの出走表およびレース結果ページで使用される記号一覧です。
別項目で紹介した「S・K」の表示はなし。その為、ココにある情報のみで”選手責任・選手責任外”を判別できない記号もあります。
普段、F(フライング)・転(転覆失格)・欠(欠場)・落(落水失格)はよく目にする中、滅多に見かけない”レア記号”として存在するのが「沈(沈没失格)」。
沈没失格とは、選手がボートに乗ったままの状態で水中に沈んでしまう失格。他艇と接触するなどして起きることがほとんど。
ただ、エンスト・転覆・落水に該当するケースが多いので、沈が使用されるのは極めて稀といって良いでしょう。
参考までに、沈を含む記号がオンパレードだったレース。
1周1Mで後藤美翼が転覆(妨害)、後藤と接触した鈴木成美が落水、鈴木と接触した篠木亜衣花が沈没、事故艇を避け切れなかった沼田七華が転覆失格となった。総売り上げ8452万6800円のうち、約96・5%にあたる8161万1600円が返還された。
引用元:日刊スポーツ
いろいろとカオス(笑)Youtubeにショート動画があったので、気になる方は以下をご視聴ください。
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