4日間の短期決戦で行われた常滑一般競争(オラレセントレア開設12周年記念競走)。
今節の主役となったのは「里岡右貴」。圧巻の活躍で優出1号艇を獲得すると、ファイナルもコンマ09の好スタートからイン戦を押し切って勝利。
昨年3月の平和島以来、通算13度目の優勝。さらに、初日2走目以外”オール1着”とし、自身2度目(2016年ぶり)の準パーフェクトVを達成しました。
優勝戦のレース映像はこちら。
そこまで目立つ選手ではありませんが、2020年前期以降はA1級を継続中。また、九州地区選手権では2度(2020年・2024年)に渡ってG1優出を果たしています。
同期の「篠崎元志・新田雄史・平本真之」らに次いで、遅咲きのブレイクなるか?
里岡右貴とは?
公式画像 | |
名前 | 里岡右貴(さとおかゆうき) |
登録番号 | 4351(96期) |
生年月日 | 1986年3月15日 |
身長/体重 | 161㎝/56㎏ |
出身/所属 | 福岡県/福岡支部 |
デビュー日 | 2005年5月7日 |
里岡右貴(さとおかゆうき)は福岡県出身、福岡支部のボートレーサー。
96期で入所したやまと学校のリーグ戦では、勝率5.13・準優出5回・優出2回(優勝0回)とまずまずの成績で卒業を果たします。
2005年に5月に若松デビューし、約2ヵ月後の大村で初勝利の水神祭。その後、2010年12月に津で初優勝を挙げ、勢いそのまま翌年のG1競争で初出場&初勝利を達成しました。
2024年6月現在、G1初優出(2022年)がハイキャリア。SG出場は一度もありません。
同期(96期)の注目選手
96期で活躍しているのは、やまとチャンプ&リーグ勝率1位の「新田雄史」。そして、人気・実力ともにトップクラスのイケオジ「篠崎元志・平本真之」。いずれの選手もSGタイトルを複数獲得済みです。
その他、通算20勝超えの「若林将・下條雄太郎・谷野錬志」をはじめ、ツヨカワレーサー「魚谷香織」が同期を牽引しています。
里岡右貴の年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2015年 | 19,150,000円 | 359位 |
2016年 | 13,730,000円 | 644位 |
2017年 | 23,510,000円 | 256位 |
2018年 | 25,460,000円 | 233位 |
2019年 | 23,220,000円 | 334位 |
2020年 | 28,530,000円 | 220位 |
2021年 | 28,530,000円 | 223位 |
2022年 | 33,640,000円 | 152位 |
2023年 | 27,070,000円 | 314位 |
2015年以降に里岡右貴が獲得した年別賞金額。
プチブレイクした2011年に年収2000万円を突破。それ以降は同水準をキープしていましたが、ここ数年は全盛期上回る勢いで爆進中!
2022年は自身初となる3000万円超えを記録し、2024年は6月時点で1600万円以上の賞金を獲得。フライングや怪我などなければ、賞金ランキング100以内の可能性もありそう。
デビュー20年で通算1000勝達成
デビュー20年目を迎え、ベテランの域に差し掛かった24年4月の芦屋一般戦。
予選を通過し準優は絶好枠でしたが、石川真二の前付けもあって逃げれず3着。同じくイン戦で挑んだ最終日11R、圧巻のトップスタートから完璧なイン逃げで有終の美を飾りました。
この1着で、2005年5月から積み上げてきた勝利数は”1000”に到達。トップレーサーの仲間入りといっても過言ではないでしょう。
次なる目標は1500勝、さらには2000勝。最近調子良さそうだし、達成してくれるはず!