2024年3月13日、ボートレース芦屋で開催中の「DMMボートちゃんねる杯」において、福岡支部133期のルーキー「安河内鈴之介」が初勝利を達成しました。
レース映像と水神祭の様子はこちら。
開催3日目の第7レース、オールB級戦の番組に6号艇で登場。
ダッシュ勢のスタートが若干優勢となった中、まくりにいった4カド佐々木英樹は抵抗され戦線離脱。
絶好の展開が訪れた5号艇大田直哉は、ごちゃつく内を捌いてまくり差しを敢行。しかし、上手く捌けずターン出口で失速。そこへ飛び込んできたのが”安河内鈴之介”でした。
新人とは思えない完璧な差しが炸裂!半艇身ほど先行した有利ポジをキープし、2マークの攻防を制して独走状態のまま3周回って1着でゴール。
長尾萌加に次ぐ同期2番目、デビュー46走目での水神祭となりました。
11R終了後には水神祭が行われ、転覆以外ではレーサー人生初の水面ダイブ。そして、勝利者インタビューでは以下のコメントを残しています。
うれしい。エンジンもいい方だった。芦屋で水神祭を挙げたいと思っていた
喜びを表現しながらも…
もっと早くできたんじゃないかとも思う。ちょっと遅かったかな
現状に満足しないコメントを残したうえ、今後について「まずは今年は10勝はしたい」と”初勝利はあくまで通過点”と匂わせる発言まで。
並みの新人なら「素直に喜べばいいのに…」と揶揄されそうですが、安河内鈴之介といえば”原田教官”が評価した大型ルーキー。また、今回の強い走りを見れば…
安河内鈴之介君めっちゃ上手いやんけ
— 競艇予想屋「ヒロヤ」 (@BOTEBOY199) March 13, 2024
安河内鈴之介これ水神祭の勝ち方じゃないやろ。5の展開やでほんまは
— 一周1Mのむこっかわ (@mukokktei) March 13, 2024
安河内鈴之介
— 治験くん (@mabuman110) March 13, 2024
こいつくそ強くなる。
こうした声が出て当然かと。
デビュー当初は「長尾萌加・小林京平・澁川夏」らに隠れた存在でしたが、やはり教官が「ターンは同期トップ」と評価した通りの実力者。
枠番通りの進入になったらとんでもない実績を挙げるかもしれません。
安河内鈴之介とは?
公式画像 | |
名前 | 安河内鈴之介(やすこうちすずのすけ) |
登録番号 | 5330(133期) |
生年月日 | 2003年12月15日 |
身長/体重 | 163㎝/54㎏ |
出身/所属 | 福岡県/福岡支部 |
デビュー日 | 2023年11月9日 |
安河内鈴之介は福岡県出身、福岡支部に所属するボートレーサー。
初1着こそ「長尾萌加」に先を越されましたが、2024年3月現在の勝率・3連対率は同期トップ。持ち前の”ターン技術”を遺憾なく発揮しています。
それと、ネットで見かける「安河内将・安河内健と兄弟なの?」という疑問。兄弟および親戚ではないので勘違いされないようにw
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