2023年3月10日に開幕したびわこG2「秩父宮妃記念杯」。15日に開催された優勝戦において、艇界屈指のイケメンレーサー「平本真之」がインから押し切って優勝を飾りました。
平本は2月の若松一般戦で1年7ヵ月ぶりの優勝を果たしたばかり。また、2023年になってから7節に出場し内、優勝戦に進んだのは4回。2021年のSGダービーを制して以降、勝てなかった日々が嘘のようです。
今節の平本もその勢いを感じさせる走り。初日からオール連対で予選を突破し、準優では4コース(6号艇)から2着。得点率1位で優出を決めています。
迎えた優勝戦メンバーがこちら。
当然、断トツ人気は平本真之でしたが、次いで注目されたのは艇界のスーパースター「峰竜太」。
久々の重賞制覇が期待される中、平本と全く同じ成績(1着3回・2着3回・3着1回)で予選通過。ただ、僅かな差で得点率2位となり、優勝戦は平本真之・峰竜太の順で枠番が組まれました。
優勝戦の様子は以下をご覧ください。
本番レースではあまり踏み込んだスタートとはならず、全艇がコンマ20前後の横一線でスリット通過。
こうなると平本真之にとっては絶好の展開。4号艇篠崎仁志がスリットから伸ばしてきたものの、3号艇平尾がカベとなって行き場なし。峰竜太も引き波に嵌ってしまい、2着争いが精一杯。
平本は誰にも邪魔されずイン逃げを成功させ、 前々節に続く2勝目をマークしました。
ピットに戻ってからすぐのインタビューでは「いやー嬉しいです、めちゃくちゃ嬉しいです!」と、涙ぐみながら回答。
いやー嬉しいです、めちゃくちゃ嬉しいです!
去年、全然だった僕に沢山の(オールスター)投票ありがとうございました。調子上がってきたので、今年はグランプリ目指して突っ走ります。
インタビュー中、平本真之の目には今にもこぼれ落ちそうな涙がいっぱい。元々、艇界屈指のイケメンレーサーで女性人気の高い選手ですが、今回の重賞制覇は特別なものだったのでしょう。
この姿を見たファンからは以下のようなコメントも。
びわこを制した平本真之選手の勝利者インタビュー見たけど、カッコ良すぎてムカつく笑
— まさし (@masa_apex77) March 15, 2023
顔面も経済面も一切勝てん
確かに、男から見てもイケメンすぎる。また、アスリートが結果を残した後の姿って、いつも以上に輝いて見えますよね!
この優勝で平本真之は450万円の賞金を上積みし、賞金ランキング10位以内にランクイン。本人が話した通り、年末のグランプリに向けて好発進となりました。