2023年1月16日から開催される「鳴門G3オールレディース」。
地元徳山支部の「西岡成美」は前節優勝モーター(13号機)を引き当て、初日を1着、2着にまとめる好発進。2日目は3号艇から3着とし、続く2走目は何が何でも上位着がほしいドリーム戦。
- 1号艇:渡邉優美
- 2号艇:山川美由紀
- 3号艇:櫻本あゆみ
- 4号艇:西岡成美
- 5号艇:堀之内紀代子
- 6号艇:高憧四季
女子界を代表するそうそうたる顔ぶれの中、コンマ15のスタートから3着に入る好走を魅せます。
ドリーム戦の9点(3着の着順点)を上積みし、2日目終了時点の得点率は6位。まだ始まったばかりですが、モーター気配は調子良さげと見て良いでしょう。
鳴門G3オールレディースの得点率ランクは以下のページで確認できます。
西岡成美は可愛さだけじゃない
西岡成美といえば「かわいい見た目」「美人姉妹の妹」といった印象が先行しがち。
ただ、2022年に入ってからの西岡は、ボートレーサーとしての実力も開花しつつあります。その証拠に、2023年前期の級別審査(2022年5月1日~10月31日)において、自身初となるA2級の昇格条件をクリア。
約1,600名いるボートレーサーは「A1級20%・A2級20%・B1級50%(残りがB2級)」という割合なので、A2級に昇格した西岡成美は紛れもなく上位層の選手と言えるでしょう。
その実力を存分に発揮したのが、昨年末のクイーンズクライマックスシリーズ。
初日のみ5着、4着に終わりますが、2日目から全て舟券圏内を死守し、予選を「5421131」で突破。中でも準優勝戦で魅せた”まくり”はお見事!
B級レーサーにこの「ツケマイ」はできません。この走りを見たら、マグレでA級昇格したとは誰も思わないはずです。
ちなみに、西岡成美は6回優出しており、最高順位は2着まで。
開催日 | レース | コース/結果 |
---|---|---|
2021年7月12日 | 尼崎(一般) | 5コース/5着 |
2021年7月27日 | 鳴門(一般) | 4コース/2着 |
2021年11月29日 | 大村(一般) | 5コース/5着 |
2022年10月6日 | 宮島(G3) | 6コース/6着 |
2022年10月19日 | 鳴門(一般) | 6コース/4着 |
2022年12月31日 | 住之江(G3) | 4コース/5着 |
優出したレースはいずれも4コースより外側。猛者が集う優勝戦で内側が崩れることは少ないので、今大会で3枠より内側を獲得できれば初優勝はかなり近づくでしょう。
その為にも、まずは得点率上位で予選通過し、準優に進めるよう全力で応援したいと思います!
デビュー当時から応援している選手ので、1日でも早い悲願達成を心から願ってます。