2022年12月14日の大村SGグランプリ2日目。
トライアル1st初日、4号艇(4コース)進入となった遠藤エミは、道中で毒島誠に競り勝って3着。この時点で得点率(11.00)は5位タイとなり、2日目のレース3着以内に入ればトライアル2nd進出がほぼ当確。
そんな中、初日終了後に行われた枠番抽選で「1号艇」をゲット。運を味方に付け、勝負駆けの一戦を迎えることに。
トライアル1st2日目の出場選手は以下の通り。
選手名 | 通算優勝回数 | ||
総合 | G1 | SG | |
遠藤エミ | 38回 | 2回 | 1回 |
池田浩二 | 89回 | 13回 | 10回 |
磯部誠 | 36回 | 3回 | 0回 |
羽野直也 | 15回 | 4回 | 0回 |
毒島誠 | 68回 | 14回 | 7回 |
石野貴之 | 64回 | 9回 | 9回 |
既に複数回のSG制覇をしているトップレーサーが3名、勢いのある若手レーサーが2名。
展示では枠なりでしたが、本番では後のない毒島が2コースに前づけ。進入隊形は「152346」となり、遠藤は100を切る深インとなってしまいます。
こうなると断然イン逃げが難しくなる一方、ダッシュカドの磯部誠には絶好のチャンス。
案の定、遠藤エミはコンマ21と若干凹んでしまい、スピードを乗せたまくり差しで磯部が1着。展開をついて毒島誠、羽野直也が続き、遠藤は6着という結果に。
まさか毒島が前づけをするとは予想しておらず…。遠藤エミのトライアル2nd進出を期待していただけに、とても残念な結果となりました。
グランプリ初出場の「羽野直也」は2位タイの得点率(11.50)でトライアル2nd進出が確定。
トライアル1stの悔しさを「クイーンズクライマックス」で果たしてもらいたい!