2023年8月6日、住之江開催の一般競争「第27回ブルースターカップ」において、埼玉支部のルーキー「石田貴洋」が3カドから全速まくりでデビュー初優勝を達成しました。
2017年11月16日の初出走から5年9ヵ月。121期では澤田尚也・高橋竜矢らに次ぐ5人目の水神祭となります。
今節、石田が手にしたモーターは2連対率26%の55号機。中堅以下だったにも関わらず、ギリギリの成績で優出3号艇を獲得します。
そして、自身5度目となった優勝戦。
1号艇は石田と同じく初Vを目指す北川太一。その外側に通算41勝の金田諭、4号艇に重賞でも活躍する作間章が構える一戦。
普通に戦っても勝機はないと感じたのか、石田が選択したのは3カドのダッシュ。結果的にこの奇襲が成功し、格上相手に悲願の初優勝を飾りました。
断然人気だった北川・金田が着外になったことで、3連単は23,720円の万舟券決着。
実力で勝ち取った劇的な勝利!これからが期待されるルーキーの1人です
石田貴洋とは?
公式画像 | |
名前 | 石田貴洋(いしだたかひろ) |
登録番号 | 5005(121期) |
生年月日 | 1996年5月8日 |
身長/体重 | 172㎝/53㎏ |
出身/所属 | 埼玉県/埼玉支部 |
デビュー日 | 2017年11月16日 |
石田貴洋は埼玉県出身、埼玉支部のボートレーサー。
養成所のリーグ戦成績は、勝率5.34・準優出4回・優出2回(優勝0回)で卒業し、2017年11月に戸田でプロデビュー。その後、70走目の2018年5月に初勝利、2023年8月に初優勝を果たしています。
師匠は黒井達矢(103期)
石田貴洋の師匠は、同じ埼玉支部に所属する「黒井達矢」。
今のところビッグタイトルは獲得していませんが、通算29勝を挙げる敏腕レーサー。また、G1で優出7回、SGにも4度の出場を果たしています。
同期(121期)の注目選手
121期の注目株は「澤田尚也・高橋竜矢」の2人。同期では頭ひとつ出た実績を残しており、近いうちに重賞制覇が期待される実力者です。
その他、急成長中の竹下大樹や、SGレーサー羽野直也の弟「羽野諒」。また、男性人気の高い美人レーサー「中村かなえ・柴田百恵」らも注目のルーキーです。
2020年8月に結婚。子供は1人
石田貴洋は2020年8月に一般女性と結婚。そして、2022年2月に第一子(長男)が出産したことを自身のインスタで報告しています。
美しすぎる嫁さん!どういった方かは公表してませんが、モデルと言われても不思議じゃないレベルw
ボートレーサーの嫁って美人ばかり。やっぱりモテる要因は高年収なのかなぁ…
愛車は700万円超えのベンツ(GLB200)
石田貴洋の愛車は、ドイツの高級車「ベンツ GLB200D」。上記はインスタにて公開された写真です。
気になる車体価格を調べたら、オプションなど一切なしで約630万円。ノーマルで購入はしてないと思うので、乗り出し価格は700万円を軽く超えているはず。
この記事で紹介したように、石田貴洋はデビュー6年目で初優勝したばかりのルーキー。
ボート界では稼いでいない部類でしょうが、その状態でこれほどの購入者を買えてしまうとは。普通に働いているのがバカバカしくなっちゃいますね…
目標は師匠と記念で走ること
インタビューで石田貴洋が語っていた目標は…
将来的には師匠の黒井(達矢)さんと記念で一緒に走りたい
2020年頃の目標「A2級昇格」は既に達成したので、残すは師匠(黒井達矢)と記念レースを走ること。その為にもまずはA1級昇格を果たすことが先決。
ただ、今回(初優勝時)の走りを継続できれば、そこまで時間を要せず達成できる気がします。
これからの活躍に期待ですね!