上記の記事でお伝えした通り、立て続けに3本のフライングをしてしまった「山口真喜子」。
ボートレースという競技の特性上、フライングした艇を含む舟券は全返還となります。当然、施行者は大きな損失を被ってしまうため、選手に課せられるペナルティもかなり重ため。
そんな中、F3(フライング3本)というのは、最低でも180日間の斡旋停止。仮に4本目を犯してしまった場合、180日が加算されるだけでなく、引退勧告という事態に陥ってしまいます。
過去にF3を経験した選手は沢山いますが、4回目は事実上の引退を意味します。その為、何かしらの理由をつけて欠場するケースがほとんど。
しかし、山口真喜子は予定されていた常滑に出場したのです。
初日(1月10日)の1走目
初日1走目は6号艇で出場し、コンマ38の大きく出遅れたスタート。戦いには一切加われず、何もできないまま6着に終わります。
初日(1月10日)の2走目
初日2走目は5号艇で出場し、ピットアウトの時点でコース取りを行わず大外6コースへ。スタートタイミングは1走目よりもさらに遅いコンマ67。結果は言うまでもありません。
いずれのレースもレースに参加する気配はなし。このような状態で出場されても、5艇で競っているのとほぼ同じ。
F3になった山口真喜子の今日のレース見たけど、全くレースに参加する気が無いなぁ。気持ちはわかるけど
— ももいち (@momoichi_ddt) January 10, 2023
、これだけ敢闘精神に欠けてる所を見せられるとねぇ。
山口さぁ幾ら事故パンと言えあんな無気力ターンで周るなら帰れよ💢
— 人造人間18号 (@zenon_m78) January 10, 2023
オッズ出てるって事は買ってる人居るんだぞ#山口真喜子#ボートレース常滑
もう明らかに
— KaSu (@hunabakenshi) January 10, 2023
私を舟券に入れないで。事故なく走りたい、ただそれだけです。
がひしひしと伝わってくるF3持ちの6山口真喜子
これは八百長とかじゃないからね?
レーサーを叩くなよ
叩くなら協会を#ボートレース#八百長#山口真喜子 pic.twitter.com/OFVRCU6yeO
厳しい意見にも感じるでしょうが、今回ばかりは私も同意見です。
ただ、山口選手の一存で決まるとも思えないので、無事故完走しか考えていない選手を出場させること自体、施行者や協会側の責任は大きいと思います。
もちろん、3本のフライングをした山口真喜子にも非はあります。しかし、有望な若手の将来を考えたら、強制的に欠場扱いにしてあげるのがベストかと。
一部の選手はちょっとしたことで欠場させるのに、F3で危機迫った山口選手を走らせるなんて…。酷すぎる仕打ちに感じるのは私だけ?