競艇初心者向けの予想ハウツー

F3の山口真喜子が常滑に出場するもレースに参加する気配なし

F3の山口真喜子が常滑に出場するも全くスタートいけず

上記の記事でお伝えした通り、立て続けに3本のフライングをしてしまった「山口真喜子」。

ボートレースという競技の特性上、フライングした艇を含む舟券は全返還となります。当然、施行者は大きな損失を被ってしまうため、選手に課せられるペナルティもかなり重ため。

そんな中、F3(フライング3本)というのは、最低でも180日間の斡旋停止。仮に4本目を犯してしまった場合、180日が加算されるだけでなく、引退勧告という事態に陥ってしまいます。

過去にF3を経験した選手は沢山いますが、4回目は事実上の引退を意味します。その為、何かしらの理由をつけて欠場するケースがほとんど。

しかし、山口真喜子は予定されていた常滑に出場したのです。

初日(1月10日)の1走目

F3の山口真喜子が常滑に出場するも全くスタートいけず①
F3の山口真喜子が常滑に出場するも全くスタートいけず③

初日1走目は6号艇で出場し、コンマ38の大きく出遅れたスタート。戦いには一切加われず、何もできないまま6着に終わります。

初日(1月10日)の2走目

F3の山口真喜子が常滑に出場するも全くスタートいけず②
F3の山口真喜子が常滑に出場するも全くスタートいけず④

初日2走目は5号艇で出場し、ピットアウトの時点でコース取りを行わず大外6コースへ。スタートタイミングは1走目よりもさらに遅いコンマ67。結果は言うまでもありません。

いずれのレースもレースに参加する気配はなし。このような状態で出場されても、5艇で競っているのとほぼ同じ。

厳しい意見にも感じるでしょうが、今回ばかりは私も同意見です。

ただ、山口選手の一存で決まるとも思えないので、無事故完走しか考えていない選手を出場させること自体、施行者や協会側の責任は大きいと思います。

もちろん、3本のフライングをした山口真喜子にも非はあります。しかし、有望な若手の将来を考えたら、強制的に欠場扱いにしてあげるのがベストかと。

一部の選手はちょっとしたことで欠場させるのに、F3で危機迫った山口選手を走らせるなんて…。酷すぎる仕打ちに感じるのは私だけ?

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