競馬場内に車で進入した一件について9月23日、JRAの定例会見で以下のように説明。
「同乗者は1人、後部座席におりました。厩舎関係者で外部の人間ではない」。また、同乗者に事情聴取を行ったが「自主的に乗車しておらず、角田元騎手がラチを外し制止できなかった」とのこと。
ファンからは事実隠蔽だと疑われているが、それ以外にも同乗者の特定が話題になっている状況。
競馬界のホープ「角田大河」騎手が死去。
2024年8月10日、JRAのホームページにて「本会所属騎手 角田大河(つのだたいが)殿(21歳)のご逝去につきまして、謹んでお知らせいたします」と公式発表されました。
公表された時点で死因は不明。ネットで様々な憶測は囁かれていますが、遺族の意向により回答は差し控えているとのこと。
角田大河の死因&過去の不祥事
冒頭でもお伝えした通り、死因について明かされることはないでしょう。そのうえで、影響したかもしれない過去の出来事を2つ紹介しておきます。
スマホ使用で30日間の騎乗停止処分(2024年5月)
2024年5月、競馬界を震撼させた”スマホ使用”事件。角田大河含む、6名もの若手ジョッキーが大量処分されました。
- 河原田菜々(18)
- 小林美駒(18)
- 今村聖奈(19)
- 角田大河(19)
- 永島まなみ(20)
- 古川奈穂(22)
レース開催中、八百長防止などの観点から「スマホの持込み・使用禁止」が義務付けられている中、前代未聞となる不祥事が発覚。
後の調査で「外部との通信や通話は確認されなかった」と発表されたものの、八百長にも発展しかねないこの行為を重く受け止め、30日間(開催日10日間)の騎乗停止処分が下されています。
JRAの聴取に対し、角田大河は「騎手同士なら大丈夫」という認識だったらしい。
函館競馬場内に侵入後、行方不明に(2024年8月)
2024年8月1日、同日に開催していた道新花火大会を見物するため、自家用車で函館競馬の場内に侵入して芝コースを破損。すぐに事件が発覚し、2日の午前10時から事情聴取を受け、角田大河は素直に認めたようです。
その後、裁定委員会を経て処分決定される流れでしたが、角田と連絡が取れなくなり行方不明に。
想定される処分内容に愕然したのかもしれません。というのも、スポーツ記者によると「騎手免許の停止ではなく取り消しまである」と伝えられたらしい。
”自殺”が噂されるJR千歳線の人身事故(8月2日)
8月2日に発生したJR上野幌駅の人身事故。行方不明になった角田大河が自殺?と噂されている事故です。
当初、線路内に飛び込んだ身元は”若い男性”としか報じられていませんでしたが、7日になってDNA鑑定の結果、死亡したのは”滋賀県栗東市に住む20代の男性”であることが判明。
また、事故の映像から事件性はなく、自ら死を選んだ自殺である可能性が高いと見られています。
周辺に設置された防犯カメラの映像などから、男性自ら線路へ入った様子が残っていて事件性は薄いとみられる。
引用元:北海道ニュースUHB
本来、このような飛び込みの場合、亡くなった方の情報が続報されることはありません。以下のように思う方がいても不思議ではないでしょう。
鉄道自殺は”年間約600件”も発生してますから…
藤田伸二がライブ配信で暴露
2024年8月3日、藤田伸二のYoutubeチャンネルでライブ配信が行われ、角田大河に関する衝撃的な情報が暴露されました。
今すごい情報が入ってきました。JRA発表前で申し訳ないんですけど、角田大河くん亡くなったらしいです。まぁ確かにやっちゃいけないことはやったんですけど…ビックリですね。
あまりに衝撃的すぎる内容だったこともあり、SNSでは嘘つき呼ばわれするなどプチ炎上。そんな中、配信の翌日にこんな投稿をしています。
コメントくれる奴ら
俺を嘘つき呼ばわりか…
切り抜きだけで、この批判!
生配信で嘘つく奴
が何処におんねん!
近いうちに詳細解るだろう。
藤田伸二はいろいろとお騒がせな人物ですし、話題集めのやらかしであれば良かったのですが。まさか本当に亡くなっていたとは…
24年8月10日、JRAより訃報が届く
本会所属騎手 角田大河(つのだたいが)殿(21歳)のご逝去につきまして、謹んでお知らせいたします。
JRAが公式発表したのはこれのみで、角田大河の死因・死亡日などは公表していません。詳細は遺族の意向により回答を差し控えるとしています。
ちなみに、この発表がなされる数日前、デイリー新潮より「電車と接触事故を起こしたのではないか?」と取材したところ、JRAは「承知しておりません」と回答したそうです。
角田大河の”死”について分かっているのはここまで。
献花台の設置、JRAとしての葬儀を行う予定はないらしい。
JRA隠蔽か?不可解な事故調査
角田大河元騎手が亡くなって以降、約2ヵ月の時を経てJRAから事故調査の発表がなされました。
しかし、確認すると「本気で解決する気あるのか?」と思える内容。不可解な情報ばかりで、納得しているファンは僅かしかいない状況となっています。
JRAの公式発表(9月23日)
2024年8月1日、角田大河元騎手が函館競馬場の馬場内に自らが運転する自動車で侵入し芝コースを損傷させたことについて、9月23日、JRAの定例会見上で審判担当・菊田淳理事が「同乗者は1人、後部座席におりました。厩舎関係者で外部の人間ではございません」と説明。
同乗者にも事情聴取を行ったが
- 自主的に乗車したわけではない
- 侵入の際にラチを外したのは角田元騎手
- 同乗者が制止できる状況ではなかった
過失の程度は小さいとし、厳重注意処分に留めた。
また、一部報道で助手席に同乗者の存在が写っているように見える件について「ガードマンの証言からそれはない。助手席には誰も乗っていない」と否定。
ツッコミどころ満載の公式発表。
公開された写真に写っていた(ように見える)助手席の同乗者ですが、本当に誰も乗っていなかったのか?
「同乗者は厩舎関係者で外部の人間ではない」とまで発表しているのに、なぜ実名を公表できないのか?
それと、同乗者は自主的に乗車していないということは、無理やり乗せられた?角田騎手は既に亡くなっており、死人に口なしとも取れる内容です。
これらの不可解な発表を見る限り、JRAにはよっぽど隠蔽したいことがあるようにしか思えません。
同乗者「ジャンポケ斉藤」説。はたして事実なのか?
ジャンポケ斉藤コロナ後遺症でって事になってるが、ほぼ角田大河騎手の同乗者説濃厚な気がしてきたわ。てかめちゃくちゃ辻褄あいすぎる。現段階では雲隠れといったところか
SNS上で大きな話題となっている同乗者問題。
その中でも特に疑われているのが、人気お笑いトリオ”ジャングルポケット”のメンバー「斉藤慎二」。
角田元騎手が亡くなったのは8月。そして、ジャンポケ斉藤が突然活動休止を発表したのも8月。
一応、ジャンポケ斉藤の活動休止理由は「体調不良による本人の申入れ」としているものの、前科のある女性トラブル、そして「角田元騎手の車に同乗」が噂されています。
仮にジャンポケ斉藤が同乗していたとなると騒動は過熱するはず。そうさせないためにも、JRAは奥歯に物が挟まったような公表しかできないのでは…
ただ、ここで何を言っても憶測の域を超えないので、気になる方はご自身で検索してみてください。
角田大河の死後に寄せられた声
角田大河の死後、競馬関係者をはじめ、多くのファンから悲痛な声が寄せられています。
武豊など競馬関係者の声
幼いころからの夢をかなえ、騎手人生をスタートしたばかりであり、残念で仕方ありません。悲しみは癒えませんが、今後も家族で力を合わせてまいります。
突然の出来事に心の整理はついておらず、悲しい気持ちでいっぱいですが、みんなで前を向いて歩んでいきたいと思います。
角田大河騎手は、デビュー当初から活躍を続けていた将来を嘱望される騎手の一人でした。今後の活躍も期待されたところであり残念でなりません。
本当に才能がある騎手でした。初めて彼の騎乗フォームを見た時から、必ず一流ジョッキーになると思っていました。
この様な形で人生を終わらせてしまった事は余りにも悲し過ぎます。ご家族の気持ちを考えると胸が痛いです。
関係者のお気持ちは察しますが、最も苦しんでいるのは父親の角田晃一さんでしょう。
理由はなんにせよ、21歳という若さで自分より早く旅立った残酷な現実。他人の私には想像すらできません。
競馬ファンたちの声
騎手としてやってはいけない行動はしたけど、死ぬほどのことではなかった。馬以外の人生もあったじゃないか…
この様な形で人生を終わらせてしまった事は余りにも悲し過ぎます。父の晃一さんやご家族のことを思うと胸が痛いです。
今村聖奈大丈夫かな?彼女だったとか言われぐらい仲良しだったけど、残された彼女が心配。
やはり北海道の人身事故が角田だったのか。でも、スマホ問題や競馬場に車で入る行為自体、以前から精神的におかしくなっていたのでは?そうなるまで追い込まれていたのかも。
角田大河の死を悲しむ声、家族やを心配する声など、様々なコメントが寄せられていました。
そして、中でも心配されるのが、幼馴染の「今村聖奈」騎手と、競艇選手の「藤原仙二」。
3人は小学校時代からの旧友であり、これまでの人生を共に歩んできた間柄。家族の次に大切な存在といっても過言ではないはずです。
そんな人間が突然死。残された2人は真面な精神状態を保てるのか?当然、死因は把握しているでしょうし、周りの大人たちが支えになってくれることを願うばかり。
最後に、角田大河騎手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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