2024年4月27日の浜名湖一般戦において、3日目10Rに出場した「池田浩美」が転覆。さらに、川島拓郎も転覆、坪井康晴は妨害失格となり、2艇のみの完走で3連単不成立となりました。
池田浩美は負傷により途中帰郷。その後、5月に出場予定だった鳴門ヴィーナスシリーズ、桐生デイリースポーツ杯の斡旋を全て削除。4月29日現在、出場予定は空白となっています。
1ヵ月先の斡旋を削除するほどの事故。レース映像では詳細を確認できませんが、1日でも早い復帰が望まれます。
今回の重大事故はなぜ起こったのか?
藤田竜弘(3号艇)が欠場し、5艇立てとなった一戦。
坪井康晴がスリットで若干覗き、内3艇をまくっていく展開。ただ、完全に飲み込むほどではなく、3コース池田浩美は減速せず抵抗しますが…
接触時にバランスを崩し激しく転覆。
映像を見る限り、後続艇に轢かれているようには見えませんが、スピードが乗り切った直線での事故。身体へ相当な衝撃が加わったはずです。容態に関しては、公式および関係者の報告を待つのみ。
なお、坪井康晴は池田浩美の走行を妨害したとして失格。転覆に巻き込まれた2号艇川島拓郎は選手責任外の失格。川島は翌日も出走しているので、転覆による怪我などはなかったと思われます。
いずれにせよ、池田選手が復帰してくれることを願うばかり。そして、死亡事故だけは起こさぬよう、安全対策を徹底してほしい。