2024年4月5日、住之江で開催された「サンケイスポーツ旗争奪第53回飛龍賞競走」5日目1R。
133期の新人レーサー「金子龍斗」が6コースからまくり差しで勝利し、5ヵ月目にして嬉しいデビュー初勝利を達成しました。
レース後の勝利者インタビューでは以下のコメントを残しています。
展開がめちゃくちゃ良かったのですが、エンジンも4日目に良くなっていました。2マークは吉村さんが来て緊張しました。正直1着を獲れる気がしなかったけど…ようやく水神祭ですね!
師匠の高野哲史さんや先輩方もですが、父に早く知らせたい。
金子龍斗といえば、トップレーサーとして長年活躍し、昨年4月に引退した「金子龍介」の息子。親子対決の夢は叶わなかったものの、現役を退いた父親にとって最高のプレゼントとなったはず。
そして、誰も予想できなかった新人レーサーの1着により、3連単の配当は驚きの39万舟!
舟券にすらほぼ絡むことがなかった金子龍斗の1着、吉村誠・木村亮太の人気艇が着外になったことで、面弾が飛び出すほどの高配当になりました。
ちなみに、この記録は”住之江歴代高配当ランキング”で3位にランクイン。
順位 | 開催日 | 3連単配当 |
---|---|---|
1位 | 2023年3月21日 | 472,150円 |
2位 | 2006年10月26日 | 413,790円 |
3位 | 2024年4月5日 | 392,370円 |
4位 | 2021年2月23日 | 333,080円 |
5位 | 2020年11月26日 | 332,910円 |
6位 | 2023年6月1日 | 307,620円 |
7位 | 2020年5月4日 | 305,890円 |
8位 | 2014年1月20日 | 267,300円 |
9位 | 2022年3月9日 | 259,510円 |
10位 | 2018年12月11日 | 253,380円 |
まぁ、全場のランキングだとまだまだ高配当はありますが、住之江の記録では当分残り続けるでしょう。
とはいえ、高配当になるということは「売れてない」の裏返し。決して名誉なことではないので、少しずつ買ってもらえる走りに期待ですね!
競艇の歴代高配当ランキングが気になる方は以下をご覧ください。