2023年12月20日、2日目を迎えたグランプリシリーズ戦において、第3レースに出場した「白井英治」が左側肋骨打撲痛で途中帰郷となりました。
同レースで転覆などの事故はなく、現時点で負傷した原因は公表されていません。ただ、直線でもボートが跳ねる荒水面だったので、走行時に強い衝撃を受けたものと思われます。
途中帰郷に繋がったレースがこちら。
賞金ランキング38位でシリーズ戦に選出された「白井英治」。
初戦の4枠を差しで勝利すると、2走目の絶好枠も難なくイン逃げを成功させます。これ以上ない好発進スタートを決め、得点率上位で初日を乗り切ります。
そうした好調の状態で迎えた2日目の第3レース。枠番は6コースだったものの、強気の前づけによりスローカド位置の4コースを奪取。
当然、初日の結果から本命軸として人気を集めますが、1マークで引き波に嵌って減速。上位2艇に大きく差を広げられるかたちで3着争いとなり、2マークも”らしくない旋回”で最下位に後退。
あくまで個人的な見解ですが、1マーク付近で既に負傷していたのではないか?だとすると、2マークの中途半端な攻めも納得できます。
いずれにせよ、このレースを最後にグランプリシリーズから姿を消すことに。
次回の斡旋は12月28日に開幕する徳山の正月レース。地元ファンにとって楽しみにしているレースでしょうが、今回の左側肋骨打撲によって辞退する可能性も考えられます。
詳しくはオフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。