2023年9月23日、芦屋5日目の準優11Rにおいて、断然人気の内側3艇が着外となる大波乱。また、人気薄の6号艇「岡村将也」が1着となったことで、3連単配当は「322,840円」の特大万舟となりました。
以下は各券種の払戻金。
準優勝戦は堅い決着が多いので、内が飛べば高配当は必至。ただ、実力もモーターも上位勢が揃っているため、10万舟を超えるケースは滅多にありません。
そんな中、今回のレースで配当が跳ね上がった理由は、1号艇「岡崎恭裕」の着外。
岡崎恭裕といえば、2010年に笹川賞(オールスター)を制したSG覇者であり、10年以上前から年間勝率7点台をキープ。紛れもなく艇界を代表するレーサーと言えるでしょう。
そのようなレーサーが格下相手に負けることはない。多くの競艇ファンがそう予想したことで、岡崎外しの456頭は赤文字だらけ。
さらに、4号艇吉村正明の1着ならまだしも、最も不利な6コースの選手が勝つなんて…。競艇を知ってる人なら絶対に買えない出目です。
多分、的中した人は適当にBOX買いしたとしか思えない
それにしても、大外から勝利した岡村将也の見事すぎるまくり差し!
まくりにいった吉村正明のおかげなのは否めませんが、岡崎と渡邊の間を割って入る技術と状況判断。賞賛に値すると思います。
ここ最近、急速に勝率を伸ばしている注目選手なので、あまり売れていない番組があったら狙い目かもw
余談ですが、今回飛び出た特大万舟(322,840円)は、芦屋の歴代高配当ランキングで10位にランクイン。
順位 | 年月日 | 配当 |
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1位 | 2020年11月21日 | 534,930円 |
2位 | 2010年7月24日 | 471,450円 |
3位 | 2010年4月13日 | 433,180円 |
4位 | 2012年4月30日 | 375,070円 |
5位 | 2016年12月15日 | 371,970円 |
6位 | 2016年5月3日 | 363,080円 |
7位 | 2020年 3月14日 | 336,700円 |
8位 | 2009年12月12日 | 327,960円 |
9位 | 2018年4月5日 | 324,520円 |
10位 | 2023年9月23日 | 322,840円 |
11位 | 2011年3月1日 | 313,980円 |
12位 | 2007年3月1日 | 306,890円 |
13位 | 2016年4月24日 | 306,380円 |
14位 | 2006年6月6日 | 306,270円 |
15位 | 2013年2月11日 | 300,540円 |
16位 | 2017年3月8日 | 286,720円 |
17位 | 2012年1月2日 | 286,210円 |
18位 | 2016年9月10日 | 282,750円 |
19位 | 2013年12月5日 | 276,930円 |
20位 | 2023年8月10日 | 275,040円 |
実は、約1ヵ月前(23年8月10日)にも27万舟が出ている芦屋競艇。
イン勝率の高い水面として本命党が好む水面なので、そういった情報も合わさってより超高配当が出やすいのかもしれませんね。
全競艇場の歴代高配当を知りたい方は以下の記事をご覧ください