2023年7月4日、尼崎で開催されたボートレース甲子園。初日12レースのドリーム戦に出場した「池田浩二」が、茅原悠紀に差されて約2ヵ月ぶりにイン戦で敗れました。
池田はコンマ05のトップスタートで通過。イン逃げはほぼ間違いないだろうと思っていたところ、ターンマークを外してしまう致命的な旋回ミス。
その隙を見逃さなかった茅原が差して並走状態となり、ポジション有利を活かして2マークで単独1着に。
ちなみに、池田浩二が出走した直近6ヵ月のイン成績は…
出走数 | イン勝率 | |
---|---|---|
SG | 3回 | 100%(3/3) |
G1 | 14回 | 92.8%(13/14) |
G2 | 0回 | – |
G3 | 0回 | – |
一般 | 12回 | 91.6%(11/12) |
SGでは100%、その他も驚異的な実績。しかし、データを遡ると意外な事実が判明したのです。
1号艇で敗れたG2競争はなんと、2020年7月に開催された「ボートレース甲子園」が最新。
さらに、池田浩二がここ10年でボートレース甲子園に出場したのは、2019年と2020年の2回。2019年大会の2日目6Rでもインコースで2着となっています。
SGを含めてイン勝率90%超えているレーサーが、まさか同じ大会で2度も敗戦。そして、いずれの年も優出は果たせていません。
上記データから分かるのは、同大会(甲子園)と池田浩二の相性の悪さ。
もちろん、モーターや対戦相手によって結果は異なるでしょうが、舟券予想で迷った時は意外と使えるかも。
池田浩二については以下の記事が参考になります。