2023年6月30日、平和島開催の「第23回日刊ゲンダイ杯」において、2月に水神祭を達成したばかりの「石原翼」が今年2度目の優勝を飾りました。
今節は準優勝戦のない4日間の短期決戦。
前節で2連対率14%ほどしかなかった47号機を引いてしまいますが、その気配を全く感じさせない伸び足で驚異的な走りを魅せつけます。
初日2走を手堅く2着にまとめ、2日目には4カドから渾身のまくり差しで勝利。3日目も1着、2着に入り、オール2連対で優出1号艇を獲得。優勝した2月の浜名湖に続き、絶好枠で最終日を迎えます。
優勝戦メンバーとレース映像はこちら。
0台を連発していた石原翼は、優勝戦でもコンマ16のトップスタート。また、スリット通過からグングン艇を伸ばし、A級選手らに何もさせずイン逃げ成功。
道中は危なげない旋回で大きく差を広げ、2023年中盤にして早々と2勝目を挙げました。
1度ならマグレと言われてもおかしくありませんが、今節の勝ち方は紛れもなく本物。まさに”覚醒した”といっても過言ではないでしょう。
将来が楽しみなヤングレーサーの1人。今後も石原翼の活躍を追っていきたいと思います!
石原翼について以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はぜひ
石原翼がデビュー初優勝!初ドリーム出走&地元でイン逃げV
2023年2月6日、浜名湖で開催された「オールB級東海地区選手権」。最終日12Rに出場した石原翼が、インコースから逃げてデビュー初優勝を果たしました。 2017年5月のデビ…