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【住之江】江口晃生が優勝!4日目には38人目の2500勝も達成

【住之江】江口晃生が優勝!4日目には38人目の2500勝も達成

2023年6月2日、住之江開催の一般戦「第41回全国地区選抜戦」において、群馬支部を支える「江口晃生」がイン速攻を決めて優勝。今期2勝目、通算115勝目のVを達成しました。

今節も内枠以外は全て前づけを敢行し、4日目まで7戦5勝と大暴れ。予選トップ通過で挑んだ準優も難なく逃げ、優勝戦に駒を進めます。

迎えた優勝戦メンバーがこちら。

【住之江】江口晃生が優勝!最終12レースの番組表

オール連対で勝ち進んだ渡辺浩司、G1覇者の上條暢嵩らが構える一戦。

本番では抜群のスタートを決めると、他艇に何もさせない絶妙なターンで1マークを旋回。そのままバックストレッチで差を広げ、断然人気に応えて1着でゴール。

ご存じの通り、江口晃生は4日目(5月31日)に「史上38人目の2500勝」を達成したばかり。その快挙に華を添えることとなり、最高の形でレースを終えています。

江口晃生が史上38人目の2500勝達成

通算2000勝達成者!競艇史に名を刻んだボートレーサー

江口晃生とは?

公式画像江口晃生(54期)
名前江口晃生(えぐちあきお)
登録番号3159(54期)
生年月日1965年2月11日
身長/体重165㎝/55㎏
出身/所属群馬県/群馬支部
デビュー日1984年4月

江口晃生は群馬県出身、群馬支部のボートレーサー。

高校時代は水球部でインターハイ出場などの実績を残し、54期生として本栖研修所(現ボートレーサー養成所)に入所。

1984年4月にデビューすると、1986年には最優秀新人を受賞。その後も優れた実績を積み上げていき、SG・G1で数々の偉業を達成。現在もA1級のトップレーサーとして活躍しています。

残っているデータを確認する限り、2000年以降はA1級から一度も降格していません。

現在までに獲得した主なタイトル

  • 1986年:最優秀新人賞
  • 1995年:G1関東地区選手権優勝(戸田)
  • 1998年:SGチャレンジカップ優勝(平和島)
  • 2005年:SGオーシャンカップ優勝(桐生)
  • 2006年:G1周年優勝(桐生)
  • 2012年:1500勝達成
  • 2013年:PG1競艇名人戦優勝(びわこ)
  • 2017年:G1関東地区選手権優勝(桐生)
  • 2017年:2000勝達成
  • 2020年:24場制覇達成
  • 2023年:2500勝達成

2018年以降は重賞制覇をしていませんが、それまでの実績は紛れもなく艇界を代表するトップレーサーと呼べるでしょう。

そして、特に輝いていたのが1998~2008年頃。ほぼ全てのSGに選出され、賞金王決定戦に出場した1998・1999・2005年は、いずれも優出に進出しています。

2020年4月に「24場制覇」達成