2022年12月18日、大村開催のSGグランプリが終了。
トライアル2ndをトップ通過した1号艇白井英治が、コンマ09のスタートからイン逃げを決めて優勝。また、道中で好走を魅せた馬場貴也が2着、3着はグランプリ初出場の磯部誠という結果に。
本来であれば、グランプリ(賞金王決定戦)を制した選手が賞金王に輝きます。ただ今回に限っては、白井と馬場の賞金差が大きかったため、1億円の賞金を加算しても決着がつかない状況。
そこで注目されるのが、現在の賞金ランキングと賞金王の行方。
- 馬場貴也(1位):1億8,734万6,000円
- 白井英治(2位):1億8,628万5,457円
グランプリ終了時点で2人の差は106万円。※正確には1,060,543円
よって、賞金王の座は持ち越しとなり、年内に斡旋が決まっている結果次第で決着します。ちなみに、命運を分ける年末までの斡旋予定は…
- 馬場貴也:なし
- 白井英治:徳山一般戦(12/27~翌1/1)
馬場に斡旋予定はなく、年内に賞金を上積みできるのは白井のみ。
このままだと馬場貴也は現状維持。一方の白井英治は、優勝すれば賞金王の可能性大。また、優勝できなくても着順の賞金や手当等も加算されるので、馬場を超える可能性はあります。
ただし、白井英治が出場する徳山一般戦の開催日程は以下の通り。
開催自体は12月27日に始まりますが、優勝戦が行われるのは年を跨いだ2023年元旦。はたして2022年度の賞金ランキングにカウントされるのか?
それと、馬場貴也がこの状況を鑑みて、追加斡旋を入れるかもしれないこと。
競艇場側で欠員など出れば、追加で斡旋されることはよくあります。仮にそのような状況になれば、馬場の賞金王はほぼほぼ当確となるでしょう。
いずれにしても、両名とも賞金王は未だ達成していないので、是が非でも獲得したいのは間違いなし。最新情報をキャッチしたらすぐ報告させてもらいます。
白井英治の勝負駆け条件が判明しました!詳しくは以下の記事をご確認ください。