2023年3月13日にびわこで開催された「G2秩父宮妃記念杯」の4日目。
7Rに登場した大山千広は、無事故完走をすれば準優が確定していた状況。しかし、3着争いをしている中で谷川祐一の背後から衝突してしまい、不良航法とみなされマイナス10点が課せられました。
この減点により、準優当確ラインだった順位は4日目終了時点で24位と大きく後退し、予選敗退が決まっています。
調整が上手くいって尻上がりだっただけに、ちーちゃんファンの1人として非常に残念。ただ、怪我から復帰してまだ本調子じゃないような気も…
大山3着(1-4-3)の形はほぼ出来上がっていましたが、2周2マークでまさかのターンミス。そして、そのミスを挽回しようと3周1マークで谷川に激突。
普段では滅多に見かけないミスを連発していることから、まだ本調子を取り戻せていない可能性が高いかもしれません。
それもそのはず、大山千広は2022年10月の丸亀で”選手生命を危ぶまれる大怪我”を負ったばかり。
復帰戦となったG2レディースオールスターで優出は果たしたものの、前節、今節の走りは可もなく不可もなくといった感じ。そんな状態で無理をすると事故リスクが増すだけなので、まずは感覚を取り戻すことが先決かと。
ただ、競艇の世界は結果が命。元々の期待値が高いこともあって、レースを視聴したファンからは厳しい意見が寄せられています。
勝負に行っての結果といえば聞こえはいいけど、ほとんどの選手がまず安全を考えても攻防なのに、この人はほんとに見てて危ない
まあそもそも2-2M カスターンすぎたんよなぁ。
大山の前方不注意でしょ、⑤の内を差すぐらいはやってもらわないと。
大山のせいで舟券が外れて悔しい気持ちも分かりますが、大怪我から復帰してまだ3戦目。5月に出場予定の児島G1ぐらいまで、少しのミスは大目に見てあげましょう。