2023年2月12日に開催された若松G1「九州地区選手権競走」。
復帰後、初のドリーム戦1号艇に座った「峰竜太」。しかし、コンマ21のスタートで出遅れてしまい、直まくりを敢行した西山貴浩に抵抗するのが精一杯。
並みのレーサーなら着外に沈んでしまうところですが、2マークで峰らしいまくり差しが炸裂。このターンで4着目から一気に2着へ順位を上げ、原田幸哉が1着、峰竜太は2着で決着しています。
あのスタート、あの展開で2着に食い込むのは凄いことです。
ただ、西山貴浩をブロックした1マークのターンが不良航法とみなされマイナス10点。ドリーム戦2着で10点を獲得したものの、-10点で厳しい状況に追い込まれています。
余談ですが、峰竜太の抵抗によって6着となった西山貴浩は、原田に向けて不満を語っている様子。しかも、その現場に峰が登場し、なんとも気まずそうな雰囲気。
この場面、はたして西山は何を語っていたのか?峰にとっては相当気まずかったでしょうね…
原田幸哉は峰竜太が嫌い?
トップスタートから1着を獲った原田は賞賛すべきですが、それよりも話題となっているのが原田が発した言葉。
「展開めぐってきました」という実況アナの質問に対し…
まぁ、巡ってきたというか、1が壊したんじゃないですか(苦笑)自分は回っただけなんですけど、西山くんがかわいそうですね。
勝利者インタビューを見た率直な感想は「原田って峰のこと嫌いなのかも」。なぜなら、峰竜太のことを名前ではなく枠番「1」で呼んでいるから。
そもそも、同レースで戦った選手を否定する発言は普通しません。さらに、西山貴浩のことは「西山くん」と呼んでいるのに、峰竜太は「1」扱い。どう考えても”峰を良く思っていない”としか考えられません。
視聴したファンからも様々はコメントが寄せられており、擁護派・否定派で議論が勃発している状態です。
峰竜太の走りを称賛する声
スタートから攻め切れない選手は沢山見てきたし、展開を捉えるのはやっぱり一流レーサー。
ほんと峰の全速差しはすげぇな。蒲郡SGで高橋アナの「ぜーんそく差しお見舞いー」は印象深い。
捲りに来たやつを処理して1週2マークのターンは見事。あそこから2着はさすが。個人の戦いで誰がかわいそうだの悪いだの関係ない
「危険な走り」と非難する声
あれだけドカ遅れしてんだからさすがに引くのが常識だろ。意地になって潰しにかかったとしか思えん
(2022年の)グランプリで瓜生正義にツケマイされた時もそうだけど、どんな時でも自分本位だよね。いつか重大事故を起こしそう。
原田の1と西山君。この違いで峰のことが嫌いって分かるよね。
確かにあの位置から着になるのは凄いけど、結果的に不良航法食らってるじゃん。一生懸命走るのと危険走行しても良いのは全く別だから
アンチ峰隆太は未だ多数いる模様
応援するファンの数は艇界No.1でしょうが、それと同時に「アンチ峰竜太の数」も断トツで1位。
2022年グランプリ優勝戦の転覆をきっかけに、SNSで反感を買う言動や、本業そっちのけでゲームに没頭する姿勢。極めつけは、八百長を疑われてしまう予想屋との癒着。
これがもとで、4ヶ月の出場停止。
— はなまるスピン (@hanapapa8745) February 25, 2022
いやぁこんな常識もわからないとはビックリする。
予想で商売する人は当たらなければ返金しても自分で賭けなければ100%儲かる商売です。#峰竜太#予想屋#詐欺 pic.twitter.com/gbnilUAlMN
これが決定打となって4ヵ月の出場停止処分。その後、長期離脱を経て2022年6月30日に復帰しています。
他の選手なら大して話題にならないことでも、峰竜太だとすぐに炎上してしまう状態。少し可哀そうに感じますが、アンチが黙るほどの活躍を期待したいところ。