2023年2月3日に開幕したびわこ一般戦において、デビューしたばかりの「大廣咲季」が奮闘中。全く売れていない中で舟券に絡む活躍を魅せており、今節中に水神祭を果たすことができるかも。
ファンを驚かせたのは初日の8R。
大外6コースからコンマ07のトップスタートを決め、絞りながら1マークは外マイを選択。このターンで内側の艇を沈めることに成功し、逃げた山本梨菜に追随する隊形となります。
バックストレッチでは「1-6-234」がほぼ出来上がった状態。ちなみに、このままの着順で決まると”オール10万舟”というオッズ。
しかし、1周2マークでの位置取りが甘く、3号艇大豆生田蒼に逆転を許してしまいます。ただ、その後は3着を守り切ってゴールし、25,120円(3連単)の高配当に貢献しました。
このレースで勢いに乗った大廣咲季は、2日目にも万舟券に貢献。
枠番は5号艇だったものの、暗黙のルール(新人は6コース)にしたがって大外へ。
スタートはほぼ横並びとなりますが、4カドの鈴木祐美子が艇を伸ばして全艇を飲み込みます。そして、内側がごちゃついた展開をついて大廣は全速ターンを選択。
これが見事に決まり単独2番手。道中は危なげないターンで2着を死守し、初日に続き「4-5-6(348.6倍)」の高配当に貢献。
走りはまだ粗削りですが、新人とは思えないスタート感覚!経験さえ積めば大化けしそうな予感。
大廣咲季とは?
公式画像 | |
名前 | 大廣咲季(おおひろさき) |
登録番号 | 5265(131期) |
生年月日 | 1999年11月22日 |
身長/体重 | 159cm/45㎏ |
血液型 | O型 |
出身/支部 | 香川県/香川支部 |
大廣咲季は、2022年11月22日にデビューした香川県出身のボートレーサー。
石渡鉄兵の息子「石渡翔一郎」をはじめ、元プロ野球選手「野田庄吾」らと同じ131期生。養成所ではリーグ3戦で優勝し、女子選手の最高勝率(5.86)を残して卒業しています。
岡山大学在学中&ボート部所属
大廣咲季は2023年2月現在、岡山大学農学部に在学中の現役大学生レーサー。
また、大学入学時は「漕艇部(ボート部)」に所属し、2018年度の関西学生秋季選手権で女子準優勝した実績があります。
2019年のクイーンズクライマックス優勝戦で今井美亜が3コースから鮮やかなまくり差しを決めたシーンに感動。レーサーを志した。
引用元:レディースインフォメーション
競艇選手を目指したきっかけはこのように記されていますが、元々ボートレースに近い競技をやっていたことも影響しているはず。レーサーになるべくしてなった逸材かもしれません。
今後、飛躍していく女子レーサーだと思うので、まずは初勝利、そして初優勝を期待しましょう!
大学生レーサーといえばあの人も
艇界屈指の美人レーサーとして知られる「西岡成美」も、大学生とボートレーサーの二足の草鞋を履いていた選手です。
高知大学在学中、ボートレーサー養成所に合格。大学を休学して入所し、2018年11月にボートレーサーとしてプロデビューを果たしています。
その後、大学へ復学。レースに出場しながら大学生を1年半続け、2020年3月に大学を卒業しました。
卒業式は中止になったけど無事に大学卒業できました🎓🌸卒業論文ですが、皆さんのご協力のお陰で学長賞と、優秀論文賞も頂きました😱🙏🏻💖ありがとうございました🙇♂️更に学生雑誌の裏表紙にも選出して頂きました!お世話になった先生様々ですが、本当に嬉しいです!笑
— 西岡成美 (@narumipuuu) March 19, 2020
これから本業一本で頑張ります! pic.twitter.com/nfWXGlMCfp
大廣咲季にも言えますが、競艇選手をやりながら学業も同時にこなしてしまうなんて…。なまけた生活をしている私には考えられないことですw
西岡成美のかわいい画像やら紹介しているので、興味ある方はぜひご覧ください!