2024年5月9日の丸亀優勝戦。デビュー初Vから2節連続でポールポジションを獲得したが、竹田和哉に差され無念の2着。
残念な結果に終わったものの、今年はすこぶる絶好調。2025年前期(24年5月1日~10月31日)の適用成績は、勝率6.83とA1級ボーダーを大きく超えている(7月時点)。
ボート界で唯一”モトクロスのプロライセンス”を有する「西岡顕心(にしおかけんしん)」。
養成所では香川支部初のチャンプに輝き、同期トップの実力でプロの世界へ。デビュー後は期待通りの走りを披露し、3年目にして早々と初Vを飾った注目のルーキーです。
そんな西岡顕心について、現在までの軌跡を解説。最後まで読めば応援したくなる”推しレーサーの1人”になるはず!
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西岡顕心(けんしん)とは?
西岡顕心は香川県三豊市出身、香川支部に所属するボートレーサー。
父親の影響で3歳~高校卒業までモトクロスに励み、大学進学してすぐ競艇界へ転身。養成所チャンプとしてデビューし、2022年12月に初勝利、2024年5月に初優勝を達成しています。
西岡顕心の公式プロフィール
公式画像 | |
名前 | 西岡顕心(にしおかけんしん) |
登録番号 | 5224(129期) |
生年月日 | 2001年7月7日 |
身長/体重 | 165㎝/53㎏ |
出身/所属 | 香川県/香川支部 |
デビュー日 | 2022年12月28日 |
西岡顕心の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページでご確認ください。
モトクロスの元プロ選手&弟「西岡蒼志」も
西岡顕心はモトクロス界で超有名な人物。高校生の時にはプロライセンスを取得し、四国モトクロス選手権で2連覇を達成したトップ選手です。
そして、西岡顕心の弟「蒼志(そうし)」も元モトクロス選手。
あれ、弟さんのこと見たことがあるんだけど…
そう感じた方も多いでしょうが、西岡蒼志も兄を追いかけてボートレーサーに転身。同じ香川支部に所属する134期の新人レーサーです!
ちなみに、2人がモトクロスで活躍していた時代、業界では「イケメン兄弟ライダー」として注目されていたらしい。
競艇選手を目指したきっかけ
自宅が近かった丸亀競艇場に父親とよく足を運び、日増しにレーサーへの憧れが強くなったとのこと。
以下はきっかけについて本人が話した言葉。
僕の家がボートレース丸亀から距離が近く、よく父と観戦に行っていた。ただただ、かっこいいという一言で。かっこよさが自分の憧れだった。
ボートレースは自分の実力だけで勝負することができる。そこに憧れを抱き、こんな恵まれた世界はないなと思い、僕の天職だと思います。
引用元:KSBニュース
ここからは私個人の憶測ですが、収入面もきっかけになったと思われます。
モトクロスの競技人口は少なく、プロで活躍しても大して稼げません。対してボートレースの平均年収は約1900万円。お金だけじゃないとはいえ、金銭面も大きく影響しているでしょう。
同期(129期)の注目選手
西岡顕心以外で129期の出世頭は、同期一番乗りで初勝利&初優勝を果たした「竹間隆晟」。それと、2024年前期にA2級となった「藤原碧生」の2人。
その他、刑部亜里紗・宇恵有香・山田理央をはじめ、SGレーサー”寺田祥”の愛娘「寺田空詩」など、注目の女子レーサーが多数在籍しています。
師匠は香川支部101期「片岡雅裕」
西岡顕心の師匠は、同じ香川支部所属の101期レーサー「片岡雅裕」。
艇界を代表するトップレーサーの1人で、2022年ボートレースメモリアル・2023年チャレンジカップでSGを2度制覇しています。
西岡顕心の年収(年別獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2021年 | 1,130,000円 | 1573位 |
2022年 | 7,160,000円 | 1436位 |
2023年 | 14,730,000円 | 894位 |
2024年 | 7,290,000円 | 585位 |
デビューからこれまでの年収は上記の通り。
2年目まで”そこそこ”だったのが、2023年は1000万円の大台を突破。さらに、2024年は5月時点で700万円を超えているので、直近の調子なら2000万円に到達しそうな勢い!
また、2025年前期(2024年5月1日~10月31日)は”A2級初昇格”する可能性が高いでしょう。
西岡顕心の結婚・趣味・SNSなど
西岡顕心のプライベートについて解説します。
現時点で結婚・彼女の情報はなし
2024年5月現在、西岡顕心に結婚はおろか、彼女の噂すら全く聞こえてきません。
結婚するにしてもさすがに早すぎる…と思ってしまう若さですが、129期から既に人妻となった選手がいます。その女子レーサーは、石丸海渡の妹「石丸小槙(いしまるこまき)」。
2023年6月にボートレーサー「田頭虎親」と結婚したことをSNSで報告しました。
競艇選手の結婚時期はめちゃくちゃ早いし、選手同士が結ばれる確率が激高w
趣味はモトクロス。好物は納豆
オフィシャルの情報だと、趣味はモトクロス、好きな食べ物は納豆と記載があります。それ以外にもいろいろあると思いますが、プライベートをあまり話す選手じゃないので…
今後、趣味や特技がアップデートされたら随時追記させていただきます。
西岡顕心のSNSアカウント
西岡顕心が運用しているSNSアカウントは「X(旧ツイッター)」のみ。
デビュー直前に開設しましたが、SNSにはあまり関心がない模様。2023年7月の投稿から更新が停止しています。
養成所から現在までの実績
ボートレーサー養成所時代から現在に至るまで、西岡顕心が残した実績をまとめて解説します。
129期養成所チャンプに輝く
- 勝率:7.53(1位)
- 優出:6回(1位タイ)
- 優勝:2回(1位タイ)
強豪揃いのリーグ戦において優秀な成績を収め、129期養成所チャンプ&リーグ勝率1位に輝きました。
香川支部で養成所チャンプになったのは西岡顕心が初めて!
2021年11月に丸亀でデビュー
2021年11月5日に開催された丸亀一般戦。来賓室で祖母・両親が見守る中、プロデビュー戦を迎えました。
初日第2レース、大外からコンマ11の好スタートを切り、バックストレッチで3着争いに食い込みます。しかし、2マークで艇が浮いてしまい、道中で追い上げを魅せるも5着でゴール。
デビュー戦を走り終えた西岡は…
レースに挑む前まではいろんなことを考えて緊張していたけど、いざレースがスタートすると緊張しなかった。自分の中で少しは納得できる走りができた。
僕がボートレーサーになれたのも両親のおかげですし、僕の夢でもあり両親の夢でもあるボートレース界でトップになることを目標としている。
結果は5着だったものの、1マークの差しは紛れもなく本物!このターンを見た瞬間「西岡は大物になる」と確信したのを今でも覚えています。
2022年12月びわこで初勝利
養成所チャンプに輝いた実績から、誰しも「デビューしてすぐ初勝利する」と思っていたことでしょう。
大きな注目を集めましたが、舟券に絡むことはできてもなかなか1着が獲れず。また、立て続けにフライングを犯してしまい、90日間の長期欠場を余儀なくされます。
本来の実力が見え始めたのは2022年7月あたり。3着以内の回数が増えていき、年末のびわこでついにその日が訪れます。
4コースからコンマ18のトップスタートを切り、内3艇を飲み込むまくりで完勝!デビュー173走目にして悲願の初勝利を飾りました。
この勝利から約5ヵ月後、片岡雅裕より枠なり進入が容認された。
2024年5月の丸亀で初優勝達成!
2023年以降は着々と勝率を伸ばしていき、7月の尼崎で初優出2着、12月の鳴門で優出6着。
いつ優勝してもおかしくな状態で挑んだ2024年5月の丸亀一般戦。
4日間の短期決戦となった中、初日6コースの1着を皮切りに、予選4走をオール2連対でトップ通過。準優1号艇も抜群のスタートで逃げ切り、自身初の優出1号艇を獲得します。
優勝戦はほぼ横並びのスリットからイン先マイに成功。1マークでは完璧なターンで押し切り、そのまま後続艇を大きく引き離して1着でゴール。
デビュー2年5ヵ月、3度目の優出で嬉しい初Vを達成しました!
嬉しいというより「すごいほっとした」が勝ってます。(今日1日は)特に緊張もせず、スタートを決めることだけ、自分との闘いだけでした。
これまでフライングが多く迷惑をかけてきたので、やっと優勝できてひとつは成長できたかなぁっと。
もっと優勝を増やして、SGに居続けられる片岡選手のような選手になりたいと思います。
優勝戦を見返すと分かるけど、1マークで出口で馬場貴也のような”ウイリーターン”してる(笑)今後の活躍がとても楽しみ!
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