2024年9月19日、Youtubeでベラジョンに誘導したとして、常習賭博ほう助の容疑で伊達智美(34歳女)を逮捕。
2024年7月30日、海外のオンラインカジノ(エルドアカジノ)で賭博させたとして、決済代行会社「S.P.A」の代表者含む5人を逮捕。逮捕容疑は常習賭博の疑い。
2024年6月21日、オンカジサイトで賭博をした容疑で、Youtubeチャンネル「勇者トロのニコ生」の配信者(岐阜県養老町に住む男)を逮捕・送検した。
逮捕に至った経緯は、視聴者からの匿名通報。
常習賭博罪に問われた”ストマック”こと藤野正一被告。2024年4月23日に初公判が行われ、起訴内容を全面的に認めた。
2024年5月9日、検索側の求刑・懲役1年に対し「懲役1年・執行猶予3年」の判決が言い渡された。
10年ほど前から無法地帯となっていたオンラインカジノ業界ですが、最近になってようやく排除する動きが活発化してきました。 おそらく、国内初のIR(カジノ)に向けて、邪魔な存在だと認識し始めたのでしょう。
まぁ、どんな理由であれ、違法カジノが日本からなくなるのは喜ばしい事実。さらなる規制強化を期待したいところです。
そこで今回は、オンカジが”違法ギャンブル”だと周知するために、これまで逮捕されたYoutuber&関係者を一覧で紹介します。
周知の通り、オンカジ業界では逮捕者が続出。また、ユーザーの逮捕者もかなり増加している状況でまだやりますか?
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オンラインカジノ逮捕者一覧
今後も逮捕者は増えていくのは間違いないでしょう。新たな事件があったらその都度更新していきます。
- 2024年9月:配信者「伊達智美」逮捕
- 2024年7月:決済会社S.P.A逮捕
- 2024年6月:配信者「勇者トロ」逮捕
- 2024年2月:配信者「ストマック」逮捕
- 2024年2月:DORA麻雀の運営者逮捕
- 2023年9月:決済会社スモウペイ逮捕
- 2023年9月:配信者「寝る前にch」逮捕
- 2022年9月:マルチ商法「伐渡ばっと アーマッド裕樹」逮捕
- 2016年6月:ドリームカジノ運営者逮捕
- 2016年3月:スマートライブカジノ利用者逮捕
店舗型の闇カジノまで含めるとキリがないので、注目度の高い事件だけ紹介します。
配信者「伊達智美」逮捕
2024年9月19日、Youtube配信でベラジョンカジノに誘導したとして、大阪府在住の女性「伊達智美(34)」容疑者が逮捕されました。
ここ最近、逮捕された配信者は数名いますが、今回のようにオンカジのアフィリエイト契約を結び、誘導したことで逮捕に至ったのは全国で初めてのケース。
2023年10月に開始された「警視庁の匿名通報」が逮捕に繋がったのか?いずれにせよ、オンカジ関係者はかなり衝撃を受けているはずです。
YoutubeやSNSに蔓延るアフィリエイターたち。今後も同罪で逮捕者が続出した場合、壊滅する日はそう遠くないかもしれません。
伊達容疑者のYoutubeチャンネルが発覚したら改めて追記します。
決済代行会社「S.P.A」逮捕
2024年7月30日、日本国内にいるユーザーへオンラインカジノで賭博させたとして、東京千代田区の決済代行会社「S.P.A」代表・小坂仲人容疑者と、関係者とみられる男性5人を逮捕しました。
S.P.Aが扱っていたオンラインカジノサイトは、SNSで集客が盛んに行われていた「エルドアカジノ」。
2022年1月からの1年半で5万人弱が利用。総額640憶円ほどの入金があり、その決済手数料として3億円に上る利益を得ていたとのこと。
また、エルドアカジノの利用者6人(客)も賭博容疑で書類送検されています。
配信者「勇者トロ」逮捕
2024年6月21日、Youtubeやニコ生の配信者「勇者トロ」がオンラインカジノの賭博容疑で逮捕・送検されました。調べに対し容疑を全面的に認めているとのこと。
実名公表はまだされていませんが、報道によると「岐阜県養老町に住む自称ユーチューバーの男」らしい。
捜査機関が情報をキャッチしたのは、2023年4月頃から「オンカジ配信をして賭博行為を助長している」とする匿名通報。これにより捜査が進められ逮捕に至ったようです。
人気Youtuber「ストマック」逮捕
チャンネル登録者数12万人を超える人気Youtuber「ストマック」。実名は藤野正一。
競馬・競艇といったギャンブル動画をメインに、日常の様子なども公開。そうした活動が評価され、一時期はSNS界隈でトップクラスの人気者でした。
しかし、2021年頃に偽造舟券の疑惑が浮上し、瞬く間にアンチ急増。そして、オンラインカジノにも手を出すようになり…
2024年2月29日、常習賭博の疑いで茨城県警に逮捕されました。
逮捕容疑は2022年11月頃のバカラ賭博。最近のことではなく、約1年半も前のカジノプレイが逮捕に至ったようです。
気になる今後についてですが、初犯であれば執行猶予の判決が妥当。そもそも、常習賭博自体あまり重罪ではないので、起訴されてもすぐシャバに出てくると思われます。
恥ずかしながら、2度ほど同じ罪で捕まった経験あり。1度目は聴取のみ、2度目は罰金ですぐ釈放だった。
逮捕後の現在も、ストマック氏のYoutubeチャンネル、X(旧ツイッター)アカウントは残っています。
DORA麻雀の運営者逮捕
2024年2月19日、日本国内で賭け麻雀の場をネット上で提供したとして、オンラインカジノサイト「DORA麻雀」の運営者(ランダル・アーロン・アシャー容疑者含む7人)を逮捕。
逮捕容疑は「賭博開張図利の疑い」。利益を図るために自らが賭博場を開設した罪で、利用者に課される単純賭博・常習賭博よりも重たい罪となります。法定刑は3カ月以上5年以下の懲役刑。
ニュース記事によると、同サイトを利用していた客についても”単純賭博容疑”で捜査を進めているらしい。
DORA麻雀を利用したことはありませんが、SNS等でかなり話題になっていたサイト。この先、多数の逮捕者が出るかもしれませんね。
運営者が逮捕されても尚、未だにアフィリエイターたちがXで宣伝している模様。頭大丈夫か?
決済業者「スモウペイ」逮捕
2023年9月27日、オンラインカジノサイトの決済代行業者「スモウペイ」が逮捕。
逮捕容疑は、日本人ユーザーが違法賭博すると知りながら、円をポイントに交換できる仕組みを提供した常習賭博ほう助。決済業者が逮捕されたのは国内初で、同時に客18人も単純賭博罪で書類送検されました。
逮捕時は詳細が伏せられていたものの、2024年2月8日、会社役員の被告に詐欺容疑、他男女7人に常習賭博と組織犯罪処罰法違反の罪で起訴、書類送検したとのこと。
当初は「軽い罪ですぐ釈放されそう」と予想していましたが、会社役員に関してはまさかの詐欺容疑。高い確率で実刑となるでしょう。
約2年間の利益は21億円以上と言われているので、金額の大きさも影響したと思われます。
役員以外の「組織犯罪」もかなり重罪。バイトであっても一発実刑は十分あり得る罪。
Youtuber「寝る前にch(りゅーき)」逮捕
2023年9月7日、”寝る前にch”というチャンネルを運営していたYoutuber「宮田隆季」が逮捕。
2019年頃からオンラインカジノのプレー動画を配信し、運営会社からアフィリエイト報酬として約3,000万円を受け取っていたとされています。
「弁護士と話すまでなにも回答しない」としていた宮田容疑者ですが、同年の9月末頃、略式起訴され50万円の罰金刑で釈放。その後、即時納付を済ませたと報じられました。
大した罪に問われず罰金を払って終わり。そう思っている方も多いでしょうが、オンカジ系の逮捕者が最も恐れているのは…
明るみになった報酬(利益)にかかる税金。
脱税している人がほとんどなので、逮捕より税金問題の方が恐れているはず。場合によっては数千万円の追徴金があるかも。
ERA「伐渡アーマッド裕樹」逮捕
2022年9月20日、悪質マルチ商法グループ”ERA”のリーダー「伐渡(ばっと)アーマッド裕樹」が、特定商取引法違反の疑いで逮捕されました。
伐渡容疑者は同年6月までの約1年間、オンラインカジノを利用した嘘の儲け話で62億円ものお金を荒稼ぎ。相当数の被害者がいたことから、実刑を求める声もあった中、下された判決は…
懲役1年10ヵ月、執行猶予4年、罰金300万円。
ほぼ間違いなく国税は入っていると思われます。ただ、犯罪行為に対する罪が軽すぎ。日本の法律ってこれだから詐欺が減らないんでしょうね。
ドリームカジノの運営者逮捕
2016年6月10日、インターネットを通じて日本国内で賭博させたとして、ドリームカジノの実質運営者5人を常習賭博の容疑で逮捕。
なお、会社役員の坂本拓也容疑者は「逮捕事実には誤りがある」と容疑を否認していましたが、逮捕から約3ヵ月後の9月20日、以下の有罪判決が下されています。
当時、オンラインカジノ業界ではかなり話題になったニュース。
全くとして警察に目をつけられていない時代でしたし、まさか運営母体が国内にあったとは…。サーバーと運営が海外だから安全と言われていたのに、さすがに国内で運営してたらそりぁ捕まるでしょって話w
オンラインカジノの運営者が逮捕されたのは国内初だったとはいえ、紛れもなく”自業自得”という他ありません。
スマートライブカジノの利用者逮捕
オンラインカジノ利用者が国内で初めて逮捕された事件。
2016年3月10日、自宅のパソコンで違法賭博をしていた疑いで、日本人の利用者3人が逮捕されました。しかしなぜ、サーバーを海外に置くオンラインカジノで逮捕されたのか?
考えられる理由は以下の3つ。
- 日本人ディーラーが在中していた
- 日本語対応で専用テーブルもあった
- 日本の時差に合わせてサービスが提供されていた
上記により、日本人向けのサービスだと判断され、そのサービスを利用したユーザーが標的になったと想定されます。
逮捕された3人のその後ですが、2人は単純賭博罪で略式起訴。1人は逮捕を不服とし、弁護士をつけて裁判に挑み不起訴を勝ち取ったようです。※他サイトより引用
警視庁のHPで「オンカジは犯罪です」と注意喚起する現代。裁判しても不起訴になる可能性は極めて低いでしょう。
逮捕後に待ち受けている地獄
上記に紹介した通り、オンラインカジノのYoutuberは続々と逮捕され、捜査対象外だと思われていた利用者・運営者・決済業者までパクられてしまう時代。
私も数年前まではドップリ使っていたベビーユーザーです。しかし、こうした環境になった今、さすがにリスクを負ってまで続けることはできません。
前科がつき、実名報道で解雇される
サラリーマンの方は特に注意が必要です。
まず、オンカジを利用した罪で逮捕されると、基本的に「単純賭博および常習賭博」で起訴されます。ほとんどの場合は軽い罪で終わりますが、前科がつくのはもちろんのこと、実名報道されるケースも。
もし、そこそこ名のある企業に勤めていた場合、逮捕されたことがバレ、懲戒解雇されてしまうかもしれません。
ここからはあくまで個人的な体験談ですが、裏カジノで逮捕された際、既に報道陣が外で待機していました。検挙することを事前に知っていたのでしょう。
一度でも実名報道されると、SNSで拡散して半永久的に残り続けます。
入出金が明るみになって脱税がばれる
「俺の会社は前科があっても大丈夫だし解雇もされない!」と高を括っているあなた、さらに恐ろしいことが待ち受けているケースがあります。
それは、オンラインカジノで出金したお金にかかる税金。入金(払戻し)されたお金には「一時所得」と呼ばれる税金が課せられます。
利益=(払戻金ー投票額ー特別控除額50万円)×1/2
オンカジで逮捕された場合、使用した銀行口座の入出金記録は全てバレます。そして、運が悪いと税務署に目をつけられ、最長7年前まで遡って追徴金を請求されてしまうのです。
1回のプレイが少額だったとしても、ちりも積もれば大きな金額に。数百万、数千万円に上るケースもあるでしょう。
ギャンブラーにとって最もバレるとまずいのはお金の動き。それだけは覚えておいて損はないと思います。
オンラインカジノはオワコン。公営競技やパチンコへの移行をおすすめします。
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