2024年7月18日、下関開催のミッドナイトボートレースで集団フライングが発生し、ゴールできたのは内枠2艇（清水愛海・喜多須杏奈）のみ。3連単は不成立となり、売上の約99％にあたる7848万6400円が返還されました。
3日目第9レース、全艇のスタートタイミングは以下の通り。
- 1号艇（.11）：清水愛海
- 2号艇（.01）：喜多須杏奈
- 3号艇（F.02）：小池礼乃
- 4号艇（F.05）：奥村明日香
- 5号艇（F.02）：水口由紀
- 6号艇（F.04）：池田紫乃
3号艇「小池礼乃」は今期2本目。また、前節の江戸川（レディースVSルーキーズバトル）に次いで2節連続のフライング。よって、2本分のF罰則を消化しなければいけません。
- 1本目：30日間
- 2本目：60日間（90日間）
- 3本目：90日間（180日間）
- 4本目：180日間（360日間）
※未消化のままフライングした場合
現在、組まれている最後の斡旋は唐津お盆開催。このレースが8月15日に終わるので、翌日から90日間（約3ヵ月）のF休みとなります。
ここで気になるのが、2024年5月1日～10月31日の成績が反映される来期（2025年前期）の級別審査。
勝率・出走回数・事故率をもとに級別を決定しますが、（この先何もなければ）復帰時期は11月15日頃。小池礼乃が出場できる斡旋は、下関を除いて芦屋・唐津の2節のみ。
そのうえで、7月18日時点の成績と、各級別（A1・A2・B1・B2）の昇格条件がこちら。
- 出走数：50回
- 勝率：5.70
- 2連対率：38.0％
- 3連対率：58.0％
- 事故率：0.47
| 級別 | 勝率 | 出走数 | 事故率 |
|---|---|---|---|
| A1級 | 6.23 | 90回以上 | 0.70以下 |
| A2級 | 5.43 | 70回以上 | 0.70以下 |
| B1級 | 2.00 | 50回以上 | 0.70以下 |
| B2級 | 上記以外の選手 | ||
ボーダー勝率・事故率は”A2級相当”の成績を残しています。しかし、最もネックとなるのが出走回数（70回以上）であり、条件クリアには最低でも3節必要。
追加斡旋でも入ればギリギリ突破は可能ですが、F2の選手にそのような処置がなされることはまずあり得ないでしょう。
以上のことから、2025年前期は「B1級以下」が濃厚。
2023年に2人目の男の子を出産し、2024年3月に復帰したばかり。また、ここまで好調を維持していたので、このような状況になったのはとても残念です。
礼乃ちゃんF2…
— マカイムラ (@GKT9zfzS7jLLIGn) July 17, 2024
これは厳しい。
復帰してようやく本調子を取り戻してきていただけに悔やまれる。
残り2日無事故で！また立て直そう！#小池礼乃 pic.twitter.com/Kh8mxwXWEc
礼乃ちゃん推しなんだけどなぁ。。
— なおっち (@nao152) July 17, 2024
残念😢
まぁ、過去を変えられる訳でもないし、ファンの一人として11月以降の復帰戦を待つのみ！
残り2節、3本目のフライングだけはどうかしないように。