2024年2月1日、鳴門で開催された「レディースVSルーキーズバトル」優勝戦。今大会の主役となったのは、2020年にデビューした香川支部期待のルーキー「濱野斗馬」。
6戦5勝の活躍で予選をトップ通過し、準優も難なく逃げ切って1着。1月の鳴門ぶりとなる6度目の優出(1号艇は2度目)を果たします。
以下は優勝戦のレース映像。
常人なら水神祭を意識してプレッシャーを感じるものですが、実況も驚くほぼタッチスタートの”コンマ01”でスリット通過。そのままイン速攻で押し切り、強豪らを全く寄せ付けない走りでデビュー初優勝を達成しました。
今節の濱野斗馬は、控えめにいって化け物級。
3日目に2着を1回獲った以外はオール1着。さらに、全9走した中で8走がコンマ0台という驚異的なスタートタイミング。まさかこれほどまでとは…
もし、現在の状態で次節(四国地区選手権競走)に挑めれば、初優勝に続くG1初制覇をやってくれそうな予感がします。
参考までに、濱野斗馬が才能を開花させたのは2023年頃から。
年 | 勝率 | 3連対率 | 優出/優勝 |
---|---|---|---|
2020年 | 1.24 | 1.1% | 0回/0回 |
2021年 | 3.40 | 23.0% | 0回/0回 |
2022年 | 4.80 | 47.0% | 0回/0回 |
2023年 | 6.22 | 62.1% | 4回/0回 |
2024年 | 7.47 | 82.3% | 2回/1回 |
2024年はまだ始まったばかりですが、現時点の勝率7.47は全ての選手を含めたランキングで7位。このデータが示す通り、とんでもない勢いで成長しています。
今後どのような活躍を見せてくれるのか?片時も目が離せません!