競艇初心者向けの予想ハウツー

福岡競艇場の90万円窃盗事件。ネット上の反応は意外な方向へ

福岡競艇場で”客の現金90万円”が盗まれスタッフが逮捕される

2024年5月8日、競艇ファンにとって耳を疑うようなニュースが報じられました。

その事件が起こったのは2023年8月14日。福岡競艇場内のレストランにおいて、利用客が忘れた現金90万円をそこで働くスタッフが窃盗。その後、元居た場所に戻るもケースのみ見つかり、中に入っていたはずの現金は盗まれていた模様。

男性客は被害届を提出。警察によって捜査を進めたところ、場内の防犯カメラ映像から盗んだとされる「香月拓海容疑者(26)」が浮上。5月8日付けで逮捕されたとのことです。

以下は福岡の民間放送局”RKB”が報じた内容(一部抜粋)。

警察によりますと、香月容疑者は去年8月14日、このレストランで60歳の男性がタブレットケースに入れていた約90万円の現金を盗んだ疑いが持たれている。

タブレットケースを忘れたことに気づいてレストランに戻ったところ、ケースは見つかったが、現金は抜き取られていたと。

男性から被害届を受けた警察が捜査を進めたところ、防犯カメラの映像などから香月容疑者が浮上し、8日逮捕。

警察の調べに対し香月容疑者は現金を抜き取ったことは認めているが、「それほどの金額は盗んでいない」と話し、容疑を一部否認している。

引用元:ヤフーニュース

記事にある通り、現金を盗んだこと自体は香月拓海容疑者本人が認めていますが「それほどの金額は盗んでいない」と一部否認しているらしい。

被害者は90万円なくなった。対して香月拓海容疑者はそれほど盗んでいない。

被害額を証明するのはかなり困難でしょうが、その結果によって弁済額に影響してきそう。はたしてどこで着地させるのか?正直、その問題の方が気になりますw

本当に90万円盗まれたのか?

ちなみに、このニュースに対する口コミ・SNSの反応は…

今のご時世、そこら中にカメラが設置されてるから変なことはやらないほうがいい。

従業員が客の金を盗るなんて信じられん!競艇場はよく行くけど、所持品の管理はまじで気をつけた方がいいな。

真っ当な意見が多数派を占める中で、被害額に関してちょっとした論争が巻き起こっています。

被害金額の証明なんてなかなか出来ないし、かと言って本当にその金額が被害額なら返してもらわないと納得出来ないし。
逆に本当にそんなに盗んで無いならそんなに返金する義務は無いし

落ちてる財布も1万しか入っていないのに、100万入ってたって言われたらどうするんだろう?

盗まれた側としては、盗まれた金額を誤魔化している節があるね。ジタバタしてもしょうがない事は盗んだ本人もわかっているはず。

競艇場に持参した現金、場内で舟券を購入した履歴など、一通りの情報が揃えば被害額は分かるかもしれません。ただ、全ての履歴を辿るのはほぼ不可能だと思います。

そのうえで、被害額の落としどころによって変わってくるのが弁済額。

  • 被害者:過大申告してより多く弁済させる
  • 窃盗犯:過少申告して弁済額を減らす

被害者を責めるつもりは一切ありませんが、いずれの可能性もゼロではないでしょう。

窃盗は100%悪だが、大金を置き忘れる側も…

SNSを見ていると「忘れる方も悪い」といった意見が多いです。

同じ状況を自分に置き換えた場合、目の前に大金があったら”出来心”が発動してしまうかも。もちろん、飯もろくに食えなかった若い頃を想定した話ですが…

いずれにしても、人生を賭けて勝負している人間が沢山いる場所。そんなところに大金持ってくるなら自己管理しないとね。

続報が分かったら改めて報告させていただきます!