2023年6月1日から6日間の日程で開催される、蒲郡G1「オールジャパン竹島特別開設68周年記念競走」。
勝率・2連対率ともに1位のエース機(73号機)を手にしたのは、前年度覇者の渡邉和将。前回大会では2日目から5連勝の活躍で優勝しており、昨年に続き2連覇が期待されます。
その他、2連対率40%以上の好機に乗る選手は以下の通り。
- 12号機(46.1%):赤岩善生
- 52号機(44.8%):松井洪弥
- 45号機(42.4%):河村了
- 14号機(41.5%):平本真之
- 62号機(41.2%):桑原悠
- 72号機(40.9%):吉田拡郎
- 74号機(40.5%):西村拓也
- 19号機(40.3%):篠崎元志
- 63号機(40.3%):田中信一郎
- 49号機(40.1%):田村隆信
モーター成績が全てではないものの、上記選手を見かけたら若干プラス評価をした方が良いかもしれません。
蒲郡G1で気になる選手
中堅機ながら好気配を見せている「峰竜太」と、2節連続で同じモーターを引いた「池田浩二」。実際に乗った感想をインタビューで語っています。
当然ながら優勝候補の一角となる選手。予想材料として把握しておきましょう。
61号機「峰竜太」
蒲郡との相性は僕の中でかなり良いですね。SGもG1も1号艇乗らせてもらってるんで。
(61号機の感触は?)最近流行ってる好きなプロペラと違ったので、しっかりベースから作り直して、時間ギリギリだったんでけどすごい伸びてました。
多分素性がいいんだろうと。ペラを叩いた時にかなり良い反応があったので、今節は楽しみだなと感じています。
節間この伸びは殺さないように、出足うんぬんよりも伸びを尊重していきたいと思います。
中堅機ながら感触は良さげ。モーター連対率以上の走りが期待できそうです。
27号機「池田浩二」
絶対引きたくなかったです…まさかでしたね(笑)
まぁ、季節も違うんですけど、既に足を知ってるので期待はできないですね。(今のところ)調整しているのはプロペラだけです。
前節に自身で優出を果たしていますが、全くとして満足してない様子。本人が話している通り、伸びしろはあまりないのかも。
その他、ドリーム戦メンバーのモーター評価
初日のドリーム戦に出場する「峰竜太・池田浩二」以外の4選手も合わせて紹介しておきます。
39号機「濱野谷憲吾」
起こしが鈍くて、スタートぐらいでは置いて行かれる感じでした。回転が鈍かったんですかね…プロペラで調整してみたいと思います。
降ろしたばっかりの時は感じ良かったんですけ、ずっと乗ってるとどんどん乗りづらくなってきたから、もうプロペラですかね。
(2号艇については?)峰にはまらないよう上手く回れたらいいですね(笑)
蒲郡は若い頃から走らせてもらってるんで相性は良いと思います。エンジンも大して良さそうじゃないですけど、精一杯走るのでよろしくお願いします。
可もなく不可もなくといった感じでしょうか。いずれにしても、大きな期待はしない方が無難。
24号機「茅原悠紀」
出足型の感じでそんな悪くはない気はします。乗る前にバババっと(プロペラを)叩いて、その後ちょこっと叩いた感じですかね。
(前検の段階では?)まずまず。しっかり仕上げて臨みたいです。蒲郡との相性は悪くもないですし、良くもない…分からないです(笑)
24号機は2連対率39.4%、優勝2回のモーター。整備巧者として知られる選手なので、後半尻上がりに期待。
38号機「磯部誠」
(特訓終わってからしぶそうでしたが?)いや、行く前からしぶかったですけどね(笑)
ターンとかはちょっと非力な感じがしました。伸び比べはそんなに変わらなかったんで、そこだけは一安心というか…
部品交換はもうしたんで、あとはちょっとペラやって明日乗って考えます。まぁ、足が非力なんで厳しい戦にあると思うんですけど、悪あがきしたいです。
相当しぶそうですね。さすがにドリーム戦までに中堅以上の足にするのは難しいでしょう。
19号機「篠崎元志」
スタート練習の感じは出たと思います。(良い手ごたえは?)いや、そんな風には感じなかったですけど、まずまずかなぁといった感じ。プロペラは叩かずにそのまま行きました。
プロペラも自分がいきたい感じとは違ってたので、しっかり自分の感じに叩いて調整したいと思います。
上位モーターにしてはパッとしない自己評価ですが、良いモーターであることは間違いありません。