2023年1月20にボートレース若松で開催される「G1全日本覇者決定戦」。そして、2日目ドリー戦の1号艇に座るのが、23年1月からA1級に復帰し、一般戦で大暴れしている峰竜太。
峰竜太といえば、競艇予想屋との金銭的な繋がりで出場停止処分を受け、ネット界隈では”引退説”が囁かれていたことも。
そんな中、B1級に降格した峰は2022年6月に復帰。一般戦のみの出場だったとはいえ、恐ろしいスピードで勝ち星を重ねていきます。
- 7月3日:唐津一般戦優勝(逃げ)
- 8月15日:唐津一般戦優勝(逃げ)
- 8月24日:びわこ一般戦優勝(逃げ)
- 9月20日:住之江一般戦優勝(逃げ)
- 11月6日:丸亀一般戦優勝(逃げ)
- 11月25日:平和島一般戦優勝(逃げ)
こうした活躍により2023年前期の級別審査(2022年5月1日~10月31日)でA1昇格条件をクリアし、再びG1の舞台へ返り咲きを果たしたのです。
そんな峰竜太が東スポのインタビューで以下のように回答しています。
峰竜太が語った胸の内
以下は「東スポWEB」から引用した内容です。
復帰してから間もなく7か月ですが?
自分のことを忘れることなくファンの人たちが待ってくれていたことがうれしいですね。レース場に行ったらムチャクチャ人が来てくれています。
それが、僕の支えになっている。峰がいた方が面白いと思われるようには意識しています。ダメなことをして罰則とかもくらいましたけど、勝って優勝したりすると、やっぱり〝峰が″とかなりますし…。
いよいよG1復帰
記念レースの実戦を走っていないのでテクニックの低下はあると思う。でも、それを乗り越えるくらいの期待と僕の精神力でカバーしたい。精神的なものを大事にしていて、そっちは衰えていない。
11か月ぶりのG1参戦は?
一瞬に感じましたよ。その間たくさん大きいレースをやってましたけど〝すぐきたなあ″という感じ。また、頑張らないと! やっぱり記念を走るのは楽じゃないので…。
2日目ドリーム戦1号艇の選出について
ムチャクチャうれしいですね!
非難の声もすごくあると思うんですよ。毒島(誠)さんとか馬場(貴也)さんとかがいる中で、1号艇に選んでくれている。背負ってきたものや過去の経験に価値があったんだなあと思います。
もう僕のベスト、何なら復帰戦で優勝するくらいの気持ちで行きたいですね。
今年の抱負は?
お客さんが喜んでくれたらいいかなと、僕の勝ち方で。僕の勝利を人に喜んでもらえたら一番幸せなことだと思いますね。
でも、やっぱりグランプリは取りたいなと思っています。休んでブランクもある。そんな甘くないのは誰でも分かっているけど、目標に置いておかないと取れないと思うので。
やはり賞金王への思いは強い?
絶対あと1回は賞金王を取りたいというのは自分の人生のノルマとしてあります。
僕のプランでは記念を取ってダービーを優勝してグランプリに行ければ…。ボートレーサーの「1番」にまた君臨したいなあと思っています。自分の第2章だと思っています!
本当に待たせてしまってすみません。優勝して帰ります!