プロフィールに「競艇予想サイトを使って月1000万以上稼いでいる」と掲げ、競艇予想サイトの優良・悪質を判定している3人組サイト「競艇レポまとめ」。
SEOサイトにInstagram、TikTok2アカウント、YouTubeと全方位でコンテンツを展開しており、TikTokを中心に若い競艇ファンから人気を集めています。
ただ、TikTokやInstagramの動画から流入した先は、検証記事を一度も読まないままLINE登録に至る導線になっています。短尺動画からLINE登録に誘導し、予想サイトを紹介するフローは、インフルエンサーの手口と本質的に同じ構造です。
この記事では競艇レポまとめを全否定するつもりはありません。コンテンツ量は認めつつ、SNS拡散の手法と出口の構造を冷静に分析していきます。

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「ウルフボート」は試すべき。
直近の予想は的中率75.3%・回収率3144.6%。これほど優秀な予想サイトは極めて稀です。
- 的中率:75.3%
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結論 競艇レポまとめは検証サイトの皮をかぶったSNSインフルエンサー
まず結論から整理しておきましょう。
SEOサイト・Instagram・TikTok2アカウント・YouTubeという全方位展開は、個人の検証ブログの域をはるかに超えています。
これだけのプラットフォームを同時運営するのは、組織的な体制なしには難しい規模です。
しかしSNSのコンテンツは、検証の根拠を示す間もなく「LINE登録→おすすめ予想サイト紹介」へ進む設計になっています。検索して検証記事を読みにくる読者と違い、動画の視聴者は判断材料を持たないまま登録まで運ばれてしまう構造です。
また、プロフィールには「競艇予想サイトを使って月1000万以上稼いでいる」とありますが、かつてサイト上で公開されていた継続的な収支報告は、2024年を最後に更新が確認できません。YouTubeでは的中報告や、1レース分の収支に触れる動画が投稿されることはあります。ただ、「月1000万以上」という主張を裏付けられる月単位の収支記録は止まったままです。

競艇レポまとめの基本情報
批判の前に、まずはどんなサイトで誰が運営しているのかを確認しておきましょう。
運営メンバーとSNSアカウント
競艇レポまとめは「無口=遠藤」「ホス狂=賭けみ沢ぴえんたゃ」「OL=黒沢ちゃん」の3人体制で運営されています。3人とも素顔・本名は非公開です。
| サイト名 | 競艇レポまとめ |
| ドメイン | kyoutei-report.com |
| @pientayaya | |
| TikTok | @pisamadayo @kanechamu |
| YouTube | @repo_matome |
| 自称 | 月1,000万以上稼ぐ |
なお、競艇レポまとめはかつて参加レースの記録を含む収支報告を公開しており、この点は他の検証サイトにはない取り組みとして評価できます。自己紹介記事で「競艇初心者」とされていた黒沢ちゃんについても、収支報告の中で稼げるようになったと紹介されていました。
ただし、サイト上の継続的な収支報告は2024年を最後に更新が確認できません。YouTubeでは的中報告や、動画内で1レース分の収支に触れることはあります。しかし、1レースの収支で分かるのはそのレースの結果だけです。「月1000万以上稼いでいる」という主張を裏付けられるのは、かつて公開されていたような月単位の収支記録であり、その更新は約2年間止まっている状態です。
また、過去にはLINEアカウントが使えなくなったとして「アカウント移行のお知らせ」がサイト内に複数掲載されており、LINEアカウントを何度も変更している実態が確認できます。
「月1,000万」の数字を検証する

「月1,000万以上稼ぐ」という主張がどれほどの数字なのか、目安として計算してみましょう。
仮に舟券1点100円・三連単の平均配当を約7,000円として計算すると、月1,000万円には約1,429回の的中が必要です。
1日あたり約48回。全国で1日に開催されるレースはおおむね120〜170程度なので、全レースの3分の1に毎日的中し続ける計算になります。
もちろん、1点あたりの購入額を上げれば必要な的中回数は減ります。ただしその場合、月1,000万を安定して稼ぎ続けるには、相当な資金量と回収率を長期間維持する必要があり、いずれにせよ簡単な数字ではありません。
そしてこの計算が示すのは、月1,000万という数字が「一度達成すれば終わり」ではなく、毎月維持し続けなければならないハードルだということです。かつて公開されていた収支報告が更新されていない現在、このハードルを越え続けているのかどうかは確認できません。単発の的中報告や1レース分の収支では、月1,000万の検証はできないのです。

「稼いでいる」って現在形で書くなら、記録も現在まで続いててほしいというのが正直なところw 再開したら普通に読みたい
なぜTikTokを2アカウント運営しているのか
TikTokを2アカウント(@pisamadayo・@kanechamu)運営しているのには理由があります。
「1つ凍結されてもカバーできる」設計
2アカウント運営は、インフルエンサーが複数アカウントを持つ理由と同じ、凍結リスクへの備えと考えられます。
過去に競艇みーちゃん・競艇FOXなどが繰り返しアカウント凍結を経験してきたように、競艇関連アカウントはプラットフォームの規約違反などで凍結されるリスクが常にあります。
1アカウントが消えても、もう1アカウントでフォロワーを継続的に集められる形になっています。
TikTokの短尺動画→LINE誘導は、検証ではなく集客
TikTokのショート動画は数十秒。その短さでは、検証の根拠を示す時間はほぼありません。
「このサイトが稼げる!」という結論だけを伝え、プロフィールのリンクからLINE登録へ誘導し、そこで予想サイトを紹介するというフローになっています。
これは悪質インフルエンサーがInstagramで行っている手法と全く同じ流れです。
「検索して見つけた検証記事」と「流れてきた短尺動画」では、読者が情報を受け取るときの警戒心の度合いがまるで違います。
検証サイトがインフルエンサー化している問題
検証サイトとインフルエンサーの違いは何か。この観点で競艇レポまとめを見てみましょう。
SEOサイトとSNSでは読者の警戒度が全く違う
SEOサイトの記事は「検索して自分で見つけた」情報です。
読者は能動的に情報を探していて、ある程度の判断力を持ってページを開いています。
一方TikTokやInstagramのショート動画は「流れてきた」情報です。受動的に目にした視聴者は、判断する間もなくLINE登録に誘導される可能性が高い。
数十秒の短尺動画で結論だけを伝えてLINEへ誘導する手法は、検証サイトの情報発信というより、インフルエンサーの集客手法といえます。
「検証記事がある」ことが免罪符になっていないか
競艇レポまとめには確かに検証記事があります。これは単なるインフルエンサーとの違いで、評価できる点です。
ただし、TikTokやInstagramから流入する視聴者は、SEOサイトの検証記事を読まずにLINE登録する可能性が高いです。
検証記事が「読まれるためのコンテンツ」ではなく、「信頼性の担保として存在するだけのコンテンツ」になっていないか。ここが問題の核心です。
【実際に確認】LINEに登録して紹介されたサイトを調べてみた


実際にLINEに登録したところ、「このアカウントは未認証アカウントです。投資など金銭に関連するメッセージには十分注意してください」というLINE側の警告バナーが表示されました。
届いたメッセージでは、以下のサイトのプランが一斉に紹介されました。
- ドリーム(X-DAY 全6プラン・各新規100pt)
- ファンタジー(ワンフォーオール 全4プラン・各新規100pt)
- ボートリオ(ファイナルカード 全3プラン・各新規2000pt)
- クリアボート(SGラッシュ!全6プラン・各新規100pt)
- フューチャー(ルミナス 全4プラン・各新規100pt)



登録して最初に届いたのが5サイトまとめて紹介。「あなたに合うサイトを厳選」とかじゃなくて全員に同じ一斉送信なんだなあと


続けて「本気で稼ぎたい子の為の…!おすすめ競艇予想サイト タップで見にいく」というバナー画像で、ランキングページへの誘導も届きました。
次に「優良競艇予想サイト」一覧ページのサイト名を全て記録し、舟ラブの検証記事での判定と照合しました。
ぴえんたゃのおすすめ
| サイト名 | 舟ラブの検証記事での判定 |
|---|---|
| ファンタジー | 未検証 |
| ボートリオ | 未検証 |
| 修羅 | 詐欺判定 |


遠藤さんのおすすめ
| サイト名 | 舟ラブの検証記事での判定 |
|---|---|
| 競艇セントラル | 優良判定 |
| 競艇ドリーム | もう少し検証が必要 |
| クリアボート | 未検証 |


黒沢ちゃんのおすすめ
| サイト名 | 舟ラブの検証記事での判定 |
|---|---|
| フューチャー | 未検証 |
| 競艇トレジャー | 詐欺判定 |
| ボートヘブン(競艇LABO) | 詐欺判定 |




3人合わせた9サイトのうち、舟ラブが優良と判断しているのは競艇セントラルの1サイトのみ。詐欺判定が3サイト、未検証が4サイト、「もう少し検証が必要」が1サイトという結果です。
プロフィールの「月1000万以上稼いでいる」という看板から想像する「厳選」とは、かなり乖離があります。



9サイト中、優良判定1つはさすがに厳しい…w しかも3つはウチで詐欺判定済み
まとめ SNSで流れてきた「検証」は、広告かもしれない
競艇レポまとめのコンテンツ量とSNS展開力は、検証サイトの中でもトップクラスです。ぴえんたゃのキャラクターは親しみやすく、記事の読みやすさも認めるところです。
かつて収支報告を公開していた姿勢も、本来は評価されるべき取り組みでした。だからこそ、負けも含めた収支報告が止まり、当たりだけを見せる的中報告に変わっている現状は、もったいなく感じます。
ただし、TikTokやInstagramで流れてくる情報は「検証結果の要約」ではなく「LINE登録への導線」です。
SEOサイトの検証記事を読んで判断するのと、短尺動画を見てそのままLINE登録するのとでは、情報の質も判断の深さも全く異なります。
検証サイトの体裁を整えながら、集客の実態は短尺動画からLINEへ誘導するインフルエンサーと同じ構造。これが、コンテンツを一通り確認したうえでの結論です。
TikTokで競艇予想サイトの情報を目にしたときは、「この投稿の出口はどこか」を確認してほしいです。
「検証サイトがやっているから大丈夫」ではなく、自分で判断する意識を持つことが最大の防御になります。

